相棒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
相棒（あいぼう）
- 駕籠(かご)など、二人で物をかつぐときの相手。
- 1の意味が転じて一緒に事をするときの相手。仲間。相方より強い絆で結ばれている。
- テレビ朝日系列で放送中のテレビドラマ。現在、第5シリーズを放送中。本稿で詳述。
相棒（あいぼう）は、テレビ朝日系列で放送中の刑事ドラマである。
| ドラマ |
 |
| Portal : テレビ Portal : ドラマ |
| ドラマ一覧 |
| 日本のドラマ |
| カテゴリ |
| テレビドラマ |
| プロジェクト |
| テレビドラマ |
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
[編集] 番組の概要
『土曜ワイド劇場』枠で、単発の2時間ドラマ3作品が放送され、その後連続ドラマ化。当初は「相棒・警視庁ふたりだけの特命係」というタイトルだった。連ドラ化された後も視聴率は高維持を続けている。いわゆる｢安心して見られる番組｣の一つであり、Season 5を迎えて、常に視聴率15%をキープし続けており、ドラマでの視聴率ランキングでも常にトップ10をキープしていることからも根強い人気が窺える。
上に上乗せするように、Season1で１クールのみの放送だったが、Season2以降はすべて２クールの放送に変わってきている。
東大卒の優秀なキャリア組でありながらその変わった性格が災いして出世コースから外れた杉下右京警部と、警視庁のリストラ対象にされた上に杉下と組まざるを得なくなった亀山薫巡査部長の、“人材の墓場”とまで言われた「警視庁生活安全部特命係（係ではあるが所属する課はない）」に追いやられてしまった二人の活躍を描く。
ちなみに警視庁には特命係と呼ばれる部署は実際に存在している（正確には略称であるが正式名称の中に特命係と含まれているので特命係と呼称される）。しかし、生活安全部ではなく警備部の所属となっている。劇中内のエピソードでは特命係は本来刑事部の所属となるはずであったが、エリート志向の強い刑事部が閑職を部内に置くことを嫌い、しかたなく本庁内でもランクが低いといわれる生活安全部に押し付けたということになっているらしい。
[編集] 登場人物
登場人物については相棒の登場人物を参照。
[編集] スタッフ
[編集] Pre Season（土曜ワイド劇場）
- 脚本:輿水泰弘
- 音楽:義野裕明
- 助監督:安養寺工
- 殺陣:二家本辰己
- 宣伝:保坂正紀（テレビ朝日）
- チーフプロデューサー:松本基弘（テレビ朝日）
- プロデューサー:島川博篤（テレビ朝日）、香月純一・須藤泰司（東映）
- プロデューサー補:西平敦郎（東映）
- 監督:和泉聖治
- 主題歌:rendes-vu / basement jaxx（Pre Seasonのみの使用）
- 製作:テレビ朝日・東映
[編集] レギュラー放送
- 音楽:池頼広
- 音楽監督:義野裕明
- 助監督:吉野晴亮、安養寺工ほか
- 宣伝:保坂正紀（テレビ朝日）
- タイトルバック:サワイアキヒコ（ピヨゴンピクチャーズ）
- プロデューサー:松本基弘（テレビ朝日）、香月純一・須藤泰司・西平敦郎（東映）
- プロデューサー補:島川博篤（テレビ朝日）
- 制作:テレビ朝日・東映
[編集] Season 1
- 脚本
- 輿水泰弘（1・2・5・8・11・最終話）
- 櫻井武晴（3・4・7・10話）、砂本量（6・9話）
- 監督
- 和泉聖治（1・3・5・6・11・最終話）、麻生学（2・4話）
- 大井利夫（7・8・10話）、吉野晴亮（9話）
[編集] Season 2
- 脚本
- 輿水泰弘（1・2・10・11・13・18・21話）
- 櫻井武晴（3・7・8・15・16話）
- 砂本量（4・5・6・9・14・17話）
- 深沢正樹（12・20話）、坂田義和（19話）
- 監督
- 和泉聖治（1・2・7・9・11・12・15・16・20・21話）
- 大井利夫（3・4・5・6・10・13・14話）
- 橋本一（8話）、吉野晴亮（17話）、長谷部安春（18・19話）
[編集] Season 3
- 脚本
- 輿水泰弘（1・2・3・4・5・9・19話）
- 砂本量（6・7・12・16話）
- 櫻井武晴（8・11・13・15話）
- 東多江子（10話）、岩下悠子（14話）、林誠人（17話）、近藤俊明（18話）
- 監督
- 和泉聖治（1・2・3・4・5・11・12・15・16・19話）
- 長谷部安春（6・7・10・13話）
- 猪崎宣昭（8話）、橋本一（9・14・17話）、近藤俊明（18話）
[編集] Season 4
- 脚本
- 輿水泰弘（1・11・21話）
- 古沢良太（2・8・10・16・19話）
- 砂本量（3・4・5話）、瀬巻亮犬（4・5話）
- 櫻井武晴（6・9・13・17・20話）、入江信吾（7話）、戸田山雅司（12話）
- 岩下悠子（14話）、真部千晶（15話）、林誠人（18話）
- 監督
- 和泉聖治（1・4・5・8・9・11・15・16・19・21話）
- 長谷部安春（2・3話）、近藤俊明（6・10話）、森本浩史（7・20話）
- 橋本一（12・14・17・18話）、西本太郎（13話）
[編集] 作品リスト
[編集] Pre Season（土曜ワイド劇場）
| 各話 | サブタイトル | ゲスト | 放送日 | 視聴率 |
|---|---|---|---|---|
| 第1話 | 「刑事が警官を殺した!?」 | 勝部演之、甲本雅裕 | 2000年6月3日 | 17.7% |
| 第2話 | 「恐怖の切り裂き魔連続殺人!」 | 生瀬勝久、渡辺典子 | 2001年1月27日 | 22.0% |
| 第3話 | 「大学病院助教授、墜落殺人事件!」 | 伊藤裕子、中原丈雄 | 2001年11月10日 | 17.4% |
[編集] Season 1
2002年10月9日 - 2002年12月25日、全12回、平均視聴率13.1%
| 各話 | サブタイトル | ゲスト | 放送日 | 視聴率 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 第1話 | 「警視総監室にダイナマイト男が乱入! 刑事が人質に!? ～犯罪の影に女あり…」 |
純名りさ、泉谷しげる | 2002年10月9日 | 16.3％ | 2時間スペシャル |
| 第2話 | 「教授夫人とその愛人」 | 山本圭、洞口依子 | 2002年10月16日 | 11.8％ | |
| 第3話 | 「秘密の元アイドル妻」 | 小宮孝泰、大西結花 | 2002年10月23日 | 12.5％ | |
| 第4話 | 「下着泥棒と生きていた死体」 | 山崎一、井田國彦 | 2002年10月30日 | 9.4％ | |
| 第5話 | 「目撃者」 | 美保純、染谷将太 | 2002年11月6日 | 13.2％ | |
| 第6話 | 「死んだ詐欺師と女美術館長の指紋」 | 根岸季衣、モロ師岡 | 2002年11月13日 | 13.9％ | |
| 第7話 | 「殺しのカクテル」 | 蟹江敬三、草村礼子 | 2002年11月20日 | 12.6% | |
| 第8話 | 「仮面の告白」 | 松下由樹、長谷川朝晴 | 2002年11月27日 | 11.9% | |
| 第9話 | 「人間消失」 | 山本未來、篠井英介 | 2002年12月4日 | 15.2% | |
| 第10話 | 「最後の灯り」 | 山谷初男、銀粉蝶 | 2002年12月11日 | 12.9% | |
| 第11話 | 「右京撃たれる ～特命係15年目の真実」 | 森本レオ | 2002年12月18日 | 14.2% | |
| 最終話 | 「午後9時30分の復讐 ～特命係、最後の事件」 | 池脇千鶴、 内藤剛志、長門裕之 |
2002年12月25日 | 13.0% | 2時間スペシャル |
[編集] Season 2
2003年10月8日 - 2004年3月17日、全21回、平均視聴率13.1%
| 各話 | サブタイトル | ゲスト | 放送日 | 視聴率 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 第1話 | 「ロンドンからの帰還 ～ベラドンナの赤い罠」 |
須藤理彩、清水紘治 | 2003年10月8日 | 17.0% | 2時間スペシャル |
| 第2話 | 「特命係復活」 | 須藤理彩、清水紘治 | 2003年10月15日 | 16.3% | |
| 第3話 | 「殺人晩餐会」 | 大高洋夫、西田健 | 2003年10月29日 | 16.4% | |
| 第4話 | 「消える銃弾」 | 下條アトム | 2003年11月5日 | 10.5% | 10月22日放送予定だったが、 プロ野球日本シリーズの 中継延長により休止、 「殺人晩餐会」と順番を 入れ替えて放送。 |
| 第5話 | 「蜘蛛女の恋」 | 中島ひろ子、加藤貴子 | 2003年11月12日 | 15.0% | |
| 第6話 | 「殺してくれとアイツは言った」 | 大杉漣、結城しのぶ | 2003年11月19日 | 11.6% | |
| 第7話 | 「消えた死体」 | 若松武史、宮地雅子 | 2003年11月26日 | 12.6% | |
| 第8話 | 「命の値段」 | 中原丈雄、麻丘めぐみ | 2003年12月3日 | 11.2% | |
| 第9話 | 「少年と金貨」 | 入江雅人、田島令子 | 2003年12月10日 | 11.9% | |
| 第10話 | 「殺意あり」 | 坂上忍、鶴見辰吾 | 2003年12月17日 | 10.6% | |
| 第11話 | 「秘書がやりました」 | 室井滋、今陽子 | 2004年1月7日 | 9.2% | |
| 第12話 | 「クイズ王」 | 喜多嶋舞 | 2004年1月14日 | 12.5% | |
| 第13話 | 「神隠し」 | 細川俊之、松尾貴史 | 2004年1月21日 | 13.0% | |
| 第14話 | 「氷女」 | 川合千春、木村多江 | 2004年1月28日 | 13.9% | エンディングで、出演した山西惇の 名前が表示されず、出演して いなかった大谷亮介の名前が 表示されるハプニングがあった （再放送では改善）。 |
| 第15話 | 「雪原の殺意」 | 小野武彦、前田愛 | 2004年2月4日 | 10.7% | 仮タイトルは「運命の悪戯」 |
| 第16話 | 「白い罠」 | 小野武彦、前田愛 | 2004年2月11日 | 12.2% | |
| 第17話 | 「同時多発誘拐 ～消えた16人の子供達」 |
高田聖子、小市慢太郎 | 2004年2月18日 | 9.0% | |
| 第18話 | 「ピルイーター」 | 神保悟志、川越美和 | 2004年2月25日 | 13.7% | |
| 第19話 | 「器物誘拐」 | 小木茂光、久野真紀子 | 2004年3月3日 | 13.2% | |
| 第20話 | 「二分の一の殺意」 | 吉本多香美 | 2004年3月10日 | 11.0% | |
| 最終話 | 「私刑」 | 国生さゆり、岸田今日子 | 2004年3月17日 | 16.1% | 2時間スペシャル |
[編集] Season 3
2004年10月13日 - 2005年3月23日、全19回、平均視聴率13.2%
| 各話 | サブタイトル | ゲスト | 放送日 | 視聴率 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 第1話 | 「双頭の悪魔」 | 木村佳乃、本田博太郎 | 2004年10月13日 | 14.5％ | 2時間スペシャル |
| 第2話 | 「双頭の悪魔II～堕天使」 | 木村佳乃、本田博太郎 | 2004年10月20日 | 12.2％ | |
| 第3話 | 「双頭の悪魔III～悪徳の連鎖」 | 木村佳乃、本田博太郎 | 2004年10月27日 | 13.8％ | |
| 第4話 | 「女優～前編～」 | 羽田美智子、岡田浩輝 | 2004年11月10日 | 14.1％ | |
| 第5話 | 「女優～後編～」 | 羽田美智子、岡田浩輝 | 2004年11月24日 | 13.4％ | |
| 第6話 | 「第三の男」 | 原田龍二、遠藤久美子 | 2004年12月1日 | 12.1％ | |
| 第7話 | 「夢を喰う女」 | 高岡早紀 | 2004年12月8日 | 12.4％ | 公式サイト等では欠番 （理由は後述） |
| 第8話 | 「誘拐協奏曲」 | 尾藤イサオ、牛尾田恭代 | 2004年12月15日 | 9.5％ | |
| 第9話 | 「潜入捜査」 | 保坂尚輝、温水洋一 | 2005年1月5日 | 15.2％ | 新春2時間スペシャル |
| 第10話 | 「ゴースト」 | 筒井真理子、春木みさよ | 2005年1月12日 | 12.0％ | |
| 第11話 | 「ありふれた殺人」 | 上田耕一 | 2005年1月19日 | 12.2％ | |
| 第12話 | 「予告殺人」 | 一戸奈未、榊英雄 | 2005年1月26日 | 14.6％ | |
| 第13話 | 「警官殺し」 | 武野功雄、山崎清介 | 2005年2月2日 | 13.4％ | |
| 第14話 | 「薔薇と口紅」 | 涼風真世、水谷妃里 | 2005年2月16日 | 12.9％ | |
| 第15話 | 「殺しのピアノ」 | 吹越満 | 2005年2月23日 | 11.5％ | |
| 第16話 | 「人間爆弾」 | 菅原大吉 | 2005年3月2日 | 13.4％ | |
| 第17話 | 「書き直す女」 | 高畑淳子、中丸新将 | 2005年3月9日 | 14.3％ | |
| 第18話 | 「大統領の陰謀」 | きたろう、藤吉久美子 | 2005年3月16日 | 11.6％ | |
| 最終話 | 「異形の寺」 | 高橋由美子、高橋恵子 | 2005年3月23日 | 14.1％ | 1時間30分スペシャル |
[編集] Season 4
2005年10月12日 -2006年3月15日、全21回、平均視聴率14.8%
| 各話 | サブタイトル | ゲスト | 放送日 | 視聴率 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 第1話 | 「閣下の城」 | 高橋かおり、長門裕之 | 2005年10月12日 | 13.3％ | 2時間スペシャル |
| 第2話 | 「殺人講義」 | 石橋蓮司 | 2005年10月19日 | 14.7％ | |
| 第3話 | 「黒衣の花嫁」 | 遠野凪子、東根作寿英 | 2005年10月26日 | 12.4％ | |
| 第4話 | 「密やかな連続殺人」 | 小日向文世、奥貫薫 | 2005年11月2日 | 14.8％ | |
| 第5話 | 「悪魔の囁き」 | 奥貫薫、高橋一生 | 2005年11月9日 | 13.8％ | |
| 第6話 | 「殺人ヒーター」 | 峰岸徹、笹野高史 | 2005年11月16日 | 13.5％ | テレビ欄等では「無責任の連鎖」 原案はマンデー事件 |
| 第7話 | 「波紋」 | 中村友也、音尾琢真 | 2005年11月23日 | 12.7％ | |
| 第8話 | 「監禁」 | 酒井敏也、佐藤江梨子 | 2005年11月30日 | 14.0％ | |
| 第9話 | 「冤罪」 | 一色彩子、青山知可子 | 2005年12月7日 | 12.0％ | |
| 第10話 | 「殺人生中継」 | 宮地真緒、竹井みどり | 2005年12月14日 | 16.3％ | |
| 第11話 | 「汚れある悪戯」 | 葉月里緒奈、竜雷太 | 2006年1月1日 | 16.1％ | 元日2時間30分スペシャル |
| 第12話 | 「緑の殺意」 | 七瀬なつみ、小林隆 | 2006年1月11日 | 12.5％ | |
| 第13話 | 「最後の着信」 | 中西良太、黒坂真美 | 2006年1月18日 | 16.8％ | |
| 第14話 | 「アゲハ蝶」 | 板谷由夏、河西健司 | 2006年1月25日 | 15.3％ | |
| 第15話 | 「殺人セレブ」 | 野村真美、遠山俊也 | 2006年2月1日 | 16.5％ | |
| 第16話 | 「天才の系譜」 | 原沙知絵、不破万作 | 2006年2月8日 | 16.2％ | |
| 第17話 | 「告発の行方」 | 羽場裕一、松重豊 | 2006年2月15日 | 13.8％ | テレビ雑誌等では「あるルポライターの死」 |
| 第18話 | 「節約殺人」 | 伊藤かずえ | 2006年2月22日 | 17.7％ | |
| 第19話 | 「ついてない女」 | 鈴木杏樹 | 2006年3月1日 | 15.8％ | |
| 第20話 | 「7人の容疑者」 | 大寶智子、西田健 | 2006年3月8日 | 13.4％ | テレビ雑誌等では「時効間近」 |
| 最終話 | 「桜田門内の変」 | 田中美里、小倉久寛 | 2006年3月15日 | 16.5％ | 2時間スペシャル |
[編集] Season 5
この「相棒」は、まだ完結していない作品や番組に関する項目です。ある程度ストーリー・番組内容がまとまってから編集するようにしてください。
| 各話 | サブタイトル | ゲスト | 放送日 | 視聴率 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 第1話 | 「杉下右京 最初の事件 ～22年前の夜の秘密」 |
勝野洋、奥菜恵 | 2006年10月11日 | 15.5% | 2時間スペシャル |
| 第2話 | 「スイートホーム」 | 国分佐智子 | 2006年10月18日 | 14.7% | |
| 第3話 | 「犯人はスズキ」 | 高橋長英、斎藤暁 | 2006年10月25日 | 15.6% | |
| 第4話 | 「せんみつ」 | 平田満 | 2006年11月1日 | 16.2% | |
| 第5話 | 「悪魔への復讐殺人」 | 奥貫薫、石橋けい | 2006年11月8日 | 15.4% | テレビ雑誌等では「さまよえる精神鑑定」 |
| 第6話 | 「ツキナシ」 | 川崎麻世、渋谷琴乃 | 2006年11月15日 | 13.9% | 千島列島で発生した地震のため、 L字型画面での放送。 また、津波警報・注意報を知らせる 地図が画面上に表示された。 |
| 第7話 | 「剣聖」 | 原千晶、亀石征一郎 | 2006年11月22日 | 14.3% | |
| 第8話 | 「赤いリボンと刑事」 | 木場勝己、馬渕英俚可 | 2006年11月29日 | 15.9% | 仮タイトルは 「わが人生最良の日」、 「赤いリボンの殺意」 |
| 第9話 | 「殺人ワインセラー」 | 佐野史郎 | 2006年12月6日 | 17.6% | 仮タイトルは「殺しのワイン」 |
| 第10話 | 「名探偵登場」 | 高橋克実 | 2006年12月13日 | 16.0% | |
| 第11話 | 「バベルの塔」 | 大塚寧々、寺島進 杉本哲太、遠藤章造 |
2007年1月1日 | % | 元旦2時間半スペシャル |
| 第12話 | 2007年 | % | |||
| 第13話 | 2007年 | % |
[編集] 番組誕生のきっかけ
最初は、水谷豊主演の土曜ワイド劇場「探偵事務所」シリーズの原作が無くなったことにより水谷豊で何か新シリーズをというコンセプトで始まった。そこへ、水谷豊の熱烈なファンでもある寺脇康文から何とか共演したいというオファーを受けたことから、1998年12月にコンビ物のドラマを作ることになったものである。（東映ウェブサイトより）
[編集] ドラマに対する抗議騒動
Season３の第7話「夢を喰う女」で、高岡早紀扮する「世田谷南図書館」の司書が閲覧者の個人情報を勝手に警察に漏らす場面があり、日本図書館協会や世田谷区の図書館など図書館関係者から抗議が寄せられた（このような行為は「図書館の自由に関する宣言」、及び「図書館員の倫理綱領」違反である）。これを受けてテレビ朝日からは、図書館協会に対しドラマ担当から2004年12月15日付で「令状を見せる場面を省略したことは不適切だった」とお詫びが表明された。また、捜査令状提示のシーンをカットして放送したことであらぬ誤解が発生したことについての謝罪テロップを放送した。これにより、このストーリーについてはオフィシャルガイドブックでの紹介や地上波、CS（テレ朝チャンネル）の再放送や番販が行われていない。
[編集] 劇用車
- 土曜ワイド版では、覆面パトカーはトヨタ自動車のプレミオやクラウン、本田技研工業のレジェンドが登場していたが、テレ朝水曜21時枠刑事ドラマの連続シリーズとしての放送となってからは、日産自動車が番組提供及び車両提供している事から、劇用車は全て日産車が使用されている。本来は捜査車両を自由に使える立場とは言い難い特命係が新車の捜査車両を使用する所以と言える。
- 特命係では、シーズン1から3までブルーバードシルフィやプリメーラが使用され（「潜入捜査」の回ではカースタントのシーン有り）、シーズン2のオープニングと第1話と2話ではブルーのエクストレイルが覆面パトカーとして登場している。
- シーズン4では、高級車種のフーガの350GTスポーツパッケージ（本革シート装備車）が使用されている。ナンバーは｢品川301 に 14-87｣。ちなみにこのフーガは、後番組の「警視庁捜査一課9係」、「PS羅生門」に引き続き使用されている。
- 捜査一課では、シーズン3でティアナが使用され、シーズン4でティーダラティオが使用されている。
- シーズン5では新型のブルーバードシルフィ（20Ｇ）に変更されており、第2話では亀山の愛車としてエクストレイルが登場している。
- シーズン3の「潜入捜査」では、エルグランドと黒塗りのセドリックが公安の車両として登場している。
- なお、テレ朝水曜21時枠刑事ドラマでは、水曜22時枠で『特別機動捜査隊』や『特捜最前線』（ニュースステーションの開始以降から木曜21時枠）が放送されていた時代から、日産自動車が番組提供及び車両提供をしており、長年続いているテレ朝水曜21時枠刑事ドラマの伝統でもある。
[編集] 現在のスポンサー
日産自動車・大正製薬・キユーピー・アクティオグループ・ミサワホーム・サカイ引越センター・KDDI・小林製薬 以前は、NTTドコモだった。
[編集] 関連商品
脚本・キャストのクオリティは刑事ドラマの中でも屈指の高さでドラマの完成度も非常に高いため、ファンからは全作品のDVD化を求む声が絶えなかった。
[編集] DVD
- 相棒 pre season（2006年10月6日発売、ワーナー・ホーム・ビデオ）土曜ワイド劇場で放送された3作品を収録。
- 相棒 Season１（2006年11月3日発売、ワーナー・ホーム・ビデオ）
- 相棒 Season２（2007年2月9日発売予定、ワーナー・ホーム・ビデオ）
[編集] サウンドトラック
- 相棒 SoundTrack（2006年11月1日発売、CCRエンタテインメント）全シーズンに使われたサウンドトラックを網羅。
[編集] ガイドブック
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
[編集] 作品の変遷
| テレビ朝日 水曜21時枠刑事ドラマ | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 相棒 ～警視庁ふたりだけの特命係～ （2002.10.9 - 2002.12.25） |
次番組 |
| はぐれ刑事純情派（第15作） （2002.4.3 - 2002.10.2） |
はみだし刑事情熱系（第7作） （2003.1.8 - 2003.3.19） |
|
| テレビ朝日 テレ朝水曜21時枠刑事ドラマ | ||
| はぐれ刑事純情派（第16作） （2003.4.2 - 2003.9.17） |
相棒 2nd Season （2003.10.8 - 2004.3.17） |
はみだし刑事情熱系～最終章～ （2004.4.14 - 2004.6.30） |
| テレビ朝日 テレ朝水曜21時枠刑事ドラマ | ||
| はぐれ刑事純情派（第17作） （2004.7.7 - 2004.9.22） |
相棒 3rd Season （2004.10.13 - 2005.3.23） |
はぐれ刑事純情派ファイナル （2005.4.20 - 2005.6.29） |
| テレビ朝日 テレ朝水曜21時枠刑事ドラマ | ||
| 刑事部屋～六本木おかしな捜査班～ （2005.7.6 - 2005.9.14） |
相棒 Season IV （2005.10.12 - 2006.3.15） |
警視庁捜査一課9係 （2006.4.19 - 2006.6.21） |
| テレビ朝日 テレ朝水曜21時枠刑事ドラマ | ||
| PS-羅生門- （2006.7.5 - 2006.9.13） |
相棒 Season V （2006.10.11 - ） |
--- |
 |
この「相棒」は、テレビ番組に関連した書きかけ項目です。この記事を加筆、訂正などして下さる協力者 を求めています。 |
カテゴリ: 未完の作品 | 土曜ワイド劇場 | テレビ朝日水曜9時枠の刑事ドラマ | 東映のテレビドラマ | 刑事ドラマ | 2002年のテレビドラマ | 2003年のテレビドラマ | 2004年のテレビドラマ | 2005年のテレビドラマ | テレビ番組に関するスタブ
