奥菜恵
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奥菜 恵(おきな めぐみ、本名:三桝 貴恵(みます たかえ)、1979年8月6日 - )は、広島県広島市出身で東京都育ちの日本の女優・歌手。血液型O型。身長155cm。日出女子高校卒。
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[編集] 来歴
デビュー当時は本名の三桝貴恵で活動をしていたが、現在の芸名に改名してから、1992年放送のフジテレビの番組『パ★テ★オ』でブレイク。そもそもこの芸名は同作品において、宝田明扮する奥菜教授の愛娘・恵の役を担当した時にその名前が気に入ったことからそれを芸名にしたという経緯がある。
ドラマでは主人公をいじめる役など、クールで感情を表に出さないような役どころが多い。しかしバラエティなどにたまに出るとゲームなどですぐムキになったり、負けてふてくされたりとかなり人間臭い一面を見せる。
2004年1月にIT関連会社のサイバーエージェント社長藤田晋と結婚したが、2005年7月に離婚。
瞳の色が茶色と黒で縦に半分ずつ分かれている。
[編集] 音楽
[編集] シングル
- 『この悲しみを乗り越えて』
- 『そんなの悲しいね』
- 『あなたのそばで』
- 『今でも...あなたが好きだから』
- 『淑女の夢は万華鏡』(アニメ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』エンディング)
- 『それでも愛してる』
- 『ゆらゆら』
- 『Eternity』
[編集] アルバム
- 『BLOSSOM』
- 『illusion』
- 『gradation』
- 『i・n・g』
- 『STAIRS-The Best Songs-』
[編集] コンサート
- First Concert BLOSSOM'97
[編集] 出演
[編集] ドラマ
- 金曜ドラマシアター『パ★テ★オ』(1992年 フジテレビ)
- 『真夜中を駆けぬける』(1993年 朝日放送)
- 花王 愛の劇場『とっても母娘(おやこ)』(1995年 TBS)
- 『禁じられた遊び』(1995年 よみうりテレビ)
- ドラマ新銀河『ワイン殺人事件~25歳の夏~』(1995年 NHK)
- 『若葉のころ』(1996年 TBS)
- 金曜ドラマ『君が人生の時 ~The Time of Your Life~』(1997年 TBS)
- 月曜ドラマ・イン『ふたり』(1997年 テレビ朝日)
- 『青の時代』(1998年 TBS)
- 『走れ公務員!』(1998年 フジテレビ)
- 『蒲生邸事件』(1998年、2000年 NHK)
- 大河ドラマ『元禄繚乱』(1999年 NHK)
- 『天国に一番近い男』(1999年 TBS)
- 『天国のKiss』(1999年 テレビ朝日)
- 『砂の上の恋人たち』(1999年 関西テレビ)
- 『花村大介』(第11~12話)(2000年 関西テレビ)
- 『別れさせ屋』(2001年 よみうりテレビ)
- 『新・星の金貨』(2001年 日本テレビ)
- 『恋するトップレディ』(2002年 関西テレビ)
- カネボウ木曜劇場『ぼくが地球を救う』(2002年 TBS、友情出演)
- 『ビギナー』(2003年 フジテレビ)
- 『共犯者』(2003年 日本テレビ)
- 秋の恋愛必勝ドラマスペシャル『小悪魔な女になる方法』(2005年 フジテレビ)
- 『今夜ひとりのベッドで』(2005年、TBS)
- 『時効警察』(第5話)(2006年 テレビ朝日)
- 『医龍-Team Medical Dragon-』(第8話)(2006年 フジテレビ)
- 『相棒(Season V)』(第1話)(2006年 テレビ朝日)
[編集] その他のテレビ番組
- てれび絵本「ちいさいモモちゃんシリーズ」朗読(2003年- NHK教育テレビジョン)
[編集] 映画
- 「パ★テ★オ PATIO」(1992年、松竹)
- 「NIGHT HEAD」(1994年、東宝)
- 「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」(1994年)
- 「かわいいひと」(1998年、東映)
- 「世にも奇妙な物語・映画の特別編『携帯忠臣蔵』」(2000年)
- 「海のオーロラ(声優)」(2000年)
- 「RED SHADOW 赤影」(2001年)
- 「弟切草」(2001年)
- 「infinity ∞ 波の上の甲虫」(2001年)
- 「呪怨 劇場版」(2003年、「呪怨」製作委員会(パイオニアLDC・日活・オズ・ザナドゥー)、監督:清水崇)理佳 役
- 「おいしい殺し方」(2006年、BSフジ・USEN・イースト、監督:ケラリーノ・サンドロヴィッチ)消崎由香 役
- 「ユリシス The Story of Cairns」(2006年)
- 「犬神家の一族」(2006年)
[編集] 演劇
- 『アンネの日記』(ホリプロ/1996、三都企画/1997)
- 『ハムレット』(松竹/1998)
- 『キレイ』(大人計画/2000)
- 『大江戸ロケット』(ホリプロ、劇団☆新感線/2001)
- 『ラヴ・レターズ』(パルコプロデュース)
- 『七芒星』(ヴィレッヂ、劇団☆新感線/2002)
- 『ドント・トラスト・オーバー30』(ホリプロ、シリーウォーク)
- 『Shuffle』(パルコプロデュース/2005)
- 『トーキョーあたり』(映像のみ)(劇団健康/2005)
- 『胎内』(青山円形劇場/2005)
- 『ペテン師と詐欺師』(日本テレビ、ホリプロ、天王洲銀河劇場/2006)
[編集] 雑誌
[編集] 書籍
- 三日月の椅子に腰掛けて(小学館)
[編集] 写真集
- 『meg now』(学研)
- 『Bonita』(ワニブックス)
- 『ALL ABOUT MEGU』(集英社)
- 『別冊JUNON 奥菜恵パーソナルブック』(主婦と生活社)
- 『南太平洋楽園夢絵巻』(集英社)
- 『7years of』(学研)
- 『人魚のゆくえ』(新潮社)
- 『ESCAPE』(ワニブックス)
- 『あたし』(ソニー・マガジンズ)
- 『月刊奥菜恵』(新潮社)
- 『POPEYE編集 裸足の島。EGUMI OKINA in BORACA』 (マガジンハウス)
- 『THE OKINA 1/3 HAWAI編』(朝日出版社)
- 『THE OKINA 2/3 TOKYO編』(朝日出版社)
- 『THE OKINA 3/3 PARIS編』(朝日出版社)
- 『月刊奥菜恵 SPECIAL』(新潮社)
- 『弟切草 MEGUMI OKINA』(角川書店)