日産・ティーダラティオ
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ティーダラティオ | |
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フロント | |
リア | |
製造期間 | 2004年10月 – |
ボディタイプ | 4ドア セダン |
エンジン | HR15DE型 直4 1.5L 80kW(109PS) MR18DE型 直4 1.8L 94kW(128PS) |
全長 | 4395mm |
全幅 | 1695mm |
全高 | 1535mm(2WD車) 1540mm(4WD車) |
ホイールベース | 2600mm |
車両重量 | 1100kg-1210kg |
先代 | サニー |
車台が共通の車種 | ティーダ |
同クラスの車種 | カローラアクシオ(旧・カローラセダン) フィットアリア ランサーセダン アクセラセダン エリオセダン |
この表は自動車のスペック表テンプレートを使用しています |
ティーダラティオ (TIIDA LATIO) は日産自動車が製造する小型のセダン型自動車、初代サニーから数えると10代目になる。単に"ラティオ"と呼ぶ事もある。
目次 |
[編集] モデル概要
- 同車は、2004年9月30日をもって長い歴史にピリオドを打った、日産の大衆モデルサニーの事実上の後継車であるため、対抗車種はカローラセダン(2004年当時。2006年10月以降からはカローラアクシオが対抗車種)やランサーセダンとなる。エンジンは1.5リッターと1.8リッターの二本立てで、ティーダ同様、高い質感と、5ナンバーサイズのコンパクトボディを堅持しながらシーマとほぼ同レベルの室内の広さを確保したパッケージングが魅力。日産の事実上の親会社で、アライアンス関係を結んでいるルノーと共同開発したBプラットフォームを使用している(マーチやルノー・モデュスと共用)。
- 2005年4月から中国で現地生産を行い発売しているが、中国で販売されているものには「ラティオ」のサブネームはつかず、単に「ティーダセダン」として発売されている。こちらのエンジンは1.6リッターのオリジナルであり、現地モデルにも届きそうな低い価格設定も魅力である。
- シンガポールでは単にラティオとして発売しており(日本でもテレビ・ラジオCMや広告では単に「ラティオ」と呼んでいる)、日本でいうティーダのハッチバックモデルは「ラティオ・スポーツ」と名づけられている。
- また、カタログラインナップされていないが、法人専用グレード15Bも存在する。事実上サニーに設定されていたビジネスグレードFEの後継である。
[編集] 歴史
[編集] SC11型 (2004年-)
- 2004年10月 9月にデビューしたティーダのセダンモデルとして登場。型式はSC11型。
- 2005年1月 新開発のMR18DE型直列4気筒1.8リットルモデルを追加。
- 2005年4月 中国向け「ティーダ セダン」(中国名:頣達)を発売。同月開催された「オート上海 2005」に出展。日本向けには設定のないHR16DE型直列4気筒1.6リットルエンジンに4速A/Tを組み合わせる。生産は日産自動車と東風汽車との合弁会社である東風汽車有限公司 花都工場にて行われる。
- 2005年12月 一部改良。
- 2006年6月 台湾、タイ王国で相次いで発売開始。
[編集] CMソング
ジョン・レノンの晩年の名ナンバースターティング・オーバー。 当初スガシカオの歌うバージョン(シングル「光の川」のB面曲)が使用されていたが、途中からCMに参加する一般の人々が歌っているバージョンに替わった。現在はクリームの「アイ・フィール・フリー」をカバーした物が流れている。
[編集] 車名の由来
英語「Latitude(行動の自由(裁量))」からの造語。
[編集] キャッチコピー
- キャッチコピーは、「大人の二人を、楽しもう」
- コンセプトは、「The daily modern」
- シフト・コンセプトは、「SHIFT_sedan standard セダンの基準をシフトする。」