新越谷駅
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新越谷駅(しんこしがやえき)は、埼玉県越谷市南越谷一丁目にある東武鉄道伊勢崎線の駅である。
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[編集] 駅構造
- 島式ホーム2面4線を持つ高架駅。内側2線は緩行線、外側2線は急行線である。
- 元々当地で東武伊勢崎線を跨ぐ事もあり高架として作られた武蔵野線の高架橋を、高架化によってさらに跨ぐ事になった為、ビル5階程度の高い位置に設置されている。その為、駅を挟んで両側に急勾配区間が存在する。これは東武伊勢崎線の貨物輸送廃止の原因の一つともなった。
- のりば
- ■上り急行線 北千住・浅草・押上・(○地下鉄半蔵門線・東急田園都市線直通)大手町・渋谷・鷺沼・中央林間方面
- ■上り緩行線 北千住・浅草・(○地下鉄日比谷線直通)上野・銀座・中目黒方面
- ■下り緩行線 北越谷・春日部・東武動物公園方面
- ■下り急行線 春日部・東武動物公園・久喜・館林・太田・南栗橋・新栃木方面
- 春日部方面に向かう準急・区間準急は当駅からは各駅に停車する(北越谷までは複々線の外側の急行線を走る)。2つ先の北越谷止まりが多い各駅停車を補う形となっている。
- 駅ビル「ヴァリエ」が駅を包み込むように立地する。改札口は駅ビル3階へ向かう小さいものと、西口方面への大きいものとがある。JR武蔵野線に乗り換えるには改札口を出て駅ビル内の連絡通路通り、階段を下りて一度外へ出る必要がある。乗り換えには5~8分程度と余裕を持って考えておくべきであるが、双方共に頻発しており、20分を超える様な長時間の待ち時間となる事は少ない。
[編集] バリアフリー対応
- 券売機
- 点字対応
- 車椅子未対応
- 駅入口-改札口連絡状況
- エレベーター有
- 改札口-ホーム連絡状況
- エレベーター有
[編集] 駅周辺
- 南越谷駅 - 東日本旅客鉄道(JR東日本)武蔵野線
- ヴァリエ(新越谷駅ビル)
- サンシティ
- ダイエー南越谷店
- 南越谷オーパ
- 越谷市役所南部出張所
- 独協医科大学越谷病院
- 越谷流通団地
- ピアシティ(カスミフードスクエア南越谷店)
[編集] 高速バス
- 東口
- 西口
[編集] 路線バス
- 西口
- 朝日自動車 - 七左七丁目行き
※南越谷駅の同欄も参照のこと。
[編集] 歴史
- 1974年7月23日、国鉄武蔵野線南越谷駅 開業に伴い、1年4ヵ月後に開業。
- もともと新越谷駅は、普通列車のみが停車する駅であった。しかしながら武蔵野線との乗換の利便性や、周辺部の開発による人口増加などから、準急停車の要望が高まり、1997年3月25日の越谷までの複々線化にあわせて実現した。
- また建設当時は地上に2面2線でホームがあり、武蔵野線高架の南側に橋上駅の形で駅が存在したが、上記複々線化に伴い高架化して現在の駅の形になった。
- 2003年3月19日、東京地下鉄半蔵門線との相互直通運転開始により、区間準急及び通勤準急の停車駅になる。
- 2006年3月18日より、今までの準急が区間急行、半蔵門線直通区間準急が準急、通勤準急が急行となり、当駅は停車駅となる。(引き継いだ。)