摂津富田駅
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摂津富田駅(せっつとんだえき)は、大阪府高槻市大畑町にある西日本旅客鉄道(JR西日本)東海道本線(JR京都線)の駅。
阪急京都線富田駅とは約200mと比較的近いため、徒歩での乗換えも可能。
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[編集] 駅構造
島式ホーム2面4線の地上駅。駅舎は橋上化されている。一般の改札口は橋上中央部にある。また、ホーム東端の橋上に松下口という改札があり、平日は松下電器産業や明治製菓の社員が、休日は真如苑(悠音精舎)行きの臨時バスに乗車する乗客が利用する。
[編集] ホーム
二つのホームの西側の上屋根を支える支柱として、日本の鉄道開業当初には多く用いられた双頭レールが再利用されている。
- 下り外側線(通過列車のみ走るために、乗り口は封鎖されている)
- ■ 新大阪・大阪・三ノ宮・宝塚方面
- ■ 高槻・京都・草津方面
- 上り外側線(通過列車のみ走るために、乗り口は封鎖されている)
[編集] 自由通路
自動券売機、みどりの窓口のほか、売店のキヨスクと駅内コンビニであるハートインがある。
[編集] バリアフリー
バリアフリーの整備は遅れている。 北口、南口ともにエスカレーターが設置されているが、いずれも午後9時には停止される。また、改札内にはエスカレーターはなく、エレベーターは改札の内外ともに設置されていない。
[編集] 駅周辺
(公共施設)
(店舗)
(企業)
[編集] 歴史
[編集] バスターミナル
北口側に高槻市営バスと阪急バスのターミナルがある。タクシー乗り場も併設されている。
[編集] 高槻市営バス
停留所名は「JR富田駅」。 ロータリー部に降り場がある。乗り場はロータリー部から北(国道171号線方面)に向かったところに1番と2番乗り場があり、ロータリー部から西に入ったところに3番と4番乗り場がある。また4番乗り場の奥に真如苑行きの臨時バス乗り場がある。
[編集] 阪急バス
停留所名は「JR富田」。 ロータリー部に阪急バスの乗り場と降り場がある。
- 利用系統 65系統 JR茨木行き
- かつては、高槻(高槻市)を経由して阪急電鉄水無瀬駅(阪急 水無瀬 大阪府三島郡島本町)へ運転され、ここで、阪急バスの40系統 新山崎橋(京都府乙訓郡大山崎町 阪急バス 大山崎営業所前)行きや、50系統「若山台団地(センター前)」行きに乗り換えできたが、乗客減少の為に廃止されている。
[編集] 隣の駅
[編集] 駅名について
当駅の駅名は旧摂津国と三島郡富田村にちなむ。富田駅(とみだえき)が既に三重県に存在したため、令制国名の「摂津」をつけて区別したものである(新京阪鉄道(現阪急京都線)の富田駅は摂津富田駅よりも後の開業で、開業当時の駅名は富田町駅)。
しかしながら、現在では摂津国が大阪府と兵庫県に分割されたこともあって、当地が「摂津」であるという意識は薄い(旧摂津国の北部を表す北摂であるという意識はある)。のちに大阪府に摂津市という地名(広域地名)が誕生したが、摂津市にあるJR京都線の駅は当駅ではなく2駅大阪駅寄りの千里丘駅であり、紛らわしいという指摘もある(これは摂津本山駅にも言える)。加えて大阪モノレールの延伸に伴い摂津市内に(摂津市駅ではなく)摂津駅・南摂津駅が出来たため、更に複雑となった。