六十谷駅
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六十谷駅(むそたえき)は、和歌山県和歌山市六十谷351番地にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)阪和線の駅。
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[編集] 駅構造
相対式ホーム2面2線をもつ地上駅。駅舎はコンクリートづくりの平屋建て、みどりの窓口設置の直営駅である。男女別の汲み取り式便所が1番線ホームにある。
- のりば
- 1番のりば - ■天王寺方面
- 2番のりば - ■和歌山方面
自動改札機が設置されている。駅舎は1番のりば側にあるが、開智中学校・高校への通学生のために2番のりばのはずれに専用出口がある。
[編集] 駅周辺
- 開智中学校・高等学校
- 和歌山市立和歌山商業高校
- 近畿大学附属和歌山高等学校・中学校
- 和歌山市立有功中学校
- 和歌山市立直川小学校
- 和歌山市立有功東小学校
- 谷川学園 有功幼稚園
なお、駅の南側に紀ノ川に架かる鉄橋があるが、現在架け替え工事が進められている。
[編集] 路線バス
- [84]六十谷線 川永団地→六十谷→南海和歌山市駅
- [84]六十谷線 南海和歌山市駅→六十谷→川永団地
- [220]紀伊粉河線 粉河→六十谷→南海和歌山市駅
- [220]紀伊粉河線 南海和歌山市駅→六十谷→粉河
- [221]紀伊粉河線 粉河→近畿大学(生物理工学部)→六十谷→南海和歌山市駅
- [221]紀伊粉河線 南海和歌山市駅→六十谷→近畿大学(生物理工学部)→粉河
[編集] 歴史
- 1930年(昭和5年)6月16日 - 阪和電気鉄道の停留場として開業。
- 1931年(昭和6年)10月10日認可 - 停車場(駅)に昇格。貨物扱い開始(?)。
- 1940年(昭和15年)12月1日 - 南海鉄道に吸収合併され、南海山手線の駅となる。
- 1944年(昭和19年)5月1日 - 国有化され、国鉄阪和線の駅となる。
- 1962年(昭和37年)2月1日 - 貨物扱い廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR西日本の駅となる。
当初は普通列車のみが停車する駅だったが、大規模私立学校が2校設立後は利用者が増加し、ラッシュ時快速停車駅となり、紀州路快速設定時についに終日快速停車駅となった。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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