ヴァイオリン協奏曲
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ヴァイオリン協奏曲とは、ヴァイオリンのための協奏曲である。伴奏は通常管弦楽により、通常ヴァイオリンの独奏によるが、まれに複数のヴァイオリン奏者が受け持つこともある。バロックの時代から現代まで、多くの有名な作曲家がヴァイオリン協奏曲を作曲しており、協奏曲の重要なジャンルとみなされている。特に、ヴィヴァルディ、J.S.バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、メンデルスゾーン、ブラームス、シベリウス、チャイコフスキー、ヴィェニャフスキのものは有名。
ヴァイオリン協奏曲のなかには、管弦楽ではなくて室内楽の編成による伴奏を伴うものもある。たとえばヴィヴァルディのL'estro armonicoは、4つのヴァイオリン、2つのヴィオラ、チェロ、通奏低音のための作品であり、またアッラン・ペッテション(Allan Pettersson)の第1番はヴァイオリンと弦楽四重奏のための作品である。
[編集] 主な作曲家と作品
- ヴィヴァルディ - 協奏曲《和声とインヴェンションの試み》『四季』
- J・S・バッハ - 2つのヴァイオリンのための協奏曲 BWV1043
- モーツァルト - 真作は5曲(変ロ長調K.207、ニ長調K.211、ト長調K.216、ニ長調K.218「軍隊」、イ長調K.219「トルコ風」)
- ベートーヴェン - ニ長調
- メンデルスゾーン - 2曲(ホ短調、ニ短調)
- ブルッフ - 3曲(第1番が有名)、スコットランド幻想曲
- シューマン - ニ短調
- ヴュータン - 7曲
- ラロ - スペイン交響曲(第2番)、他3曲
- ブラームス - ニ長調
- ヴィェニャフスキ - 2曲
- サン=サーンス - 3曲(第3番が有名)
- チャイコフスキー - ニ長調
- ドヴォルザーク - イ短調
- シベリウス - ニ短調
- ニールセン - 1曲
- グラズノフ - イ短調
- パガニーニ - 6曲(第1番、第2番が有名、第6番は未完)
- ベルク - 1曲
- バルトーク - 2曲(1、2)
- ストラヴィンスキー - ニ調
- プロコフィエフ - 2曲(1、2)
- ショスタコーヴィチ - 2曲(1、2)
- エルガー - ロ短調 op.61
- バーバー - Op.14
- コルンゴルト - ニ長調 op.35
- シェーンベルク - 1曲
- ベルク - 1曲
- フーバー - テンポラ
- シェッフェル - 番号付きは4曲、そのほかに「レオポリス」、「イマゴ・ムジカエ」、「ヴァイオリンと弦楽五重奏のための協奏曲」がある。
- リゲティ - ヴァイオリン協奏曲
- ヘンツェ - 3曲
- クセナキス - 1曲
- リーム - 歌われし時
- シャリーノ - *stub
- 西村朗 - 2曲
- ディロン - 1曲
- セルシュニテ - ヴォルテックス
順次追加予定