メルセデス・ベンツ Rクラス

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Mercedes-Benz R-Class

Rクラスはダイムラー・クライスラー社が2006年のモデルイヤーにメルセデス・ベンツブランドで発表した、ミニバンとSUVのクロスオーバー車である。2001年のデトロイトオートショーでVision GST(Grand Sports Tourer)として最初のコンセプトが発表され、最終的なプロダクションモデルは2005年のニューヨーク国際自動車ショーで発表された。米国タスカルーサ工場で生産され、車台を2006年の新型Mクラスと共有している。

日本では2005年の東京モーターショーに参考出品され、2006年4月より発売が開始した。しかし、日本仕様のみ法規上の関係で、サイドアンダーミラーが付いており、「触手のようで景観を損ねる」との声が多い。

[編集] 特徴

駆動方式 : すべての車種が4MATIC(4WD)を採用している。
乗車定員 : 日本的なカテゴリーでは、ミニバンであり三列シートであるが、三列すべてのシートが二人座席のため、乗車できる人数は6名である。
ハンドル位置 : R350 4MATICは右ハンドルのみでR500 4MATICは左ハンドルのみの構成のため、「上位では左のみ、下位では右のみしか選択できないのが不満」との声も多い。
価格帯 : 約720万円～約960万円