メルセデス・ベンツ SLRマクラーレン
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メルセデス・ベンツ SLRマクラーレンはモータースポーツの最高峰、F1でコラボレートするメルセデス・ベンツとマクラーレンが作り上げたスーパーマシンである。F1を想像させるようなフロントノーズ、スイングウイングドアなど他の車には見られないような個性的なデザインを持ち、まさに純粋の超高級スポーツカーである。
[編集] 概要
イギリス・マクラーレン社の工場で生産され、エンジンはメルセデスAMG社により専用開発されたリショルム・コンプレッサ過給の5.5リッターV8SOHCを搭載するスーパースポーツカー。駆動系は多くのメルセデス車同様、FR・オートマチックトランスミッションである。日本ではマイバッハ同様、ダイムラー・クライスラー日本が直接販売することになっている。グレードはなく、左ハンドル車のみ展開。ボディはカーボンコンポジットを主体としたモノコックで、ドアは跳ね上げ式ガルウィングドアである。
モータースポーツの最高峰F1コラボレートするメルセデス・ベンツとマクラーレンが作り上げたスーパーマシンがSLRマクラーレンである。車体開発はマクラーレンとメルセデスAMGが中心となり、最新のテクノロジーをふんだんに投入したのが特徴である。F1レースカーを想像させるフロントノーズ、跳ね上げ式のスイングウイングドアなど個性的なデザインを持ち、まさに純粋のスポーツカーである。メルセデス・ベンツの車でありながら、イギリスの専門工場にて生産される。