バガヴァッド・ギーター
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バガヴァッド・ギーターはインドの宗教書の一つで、ヒンドゥー教の重要な聖典の一つである。叙事詩マハーバーラタの一部であり、サンスクリットで書かれた詩編である。神クリシュナと主人公アルジュナ王子の対話の形を取る。神(クリシュナ=ヴィシュヌ)と一体化し、我を捨て持って生まれた義務(ダルマ)を遂行することを説いた。インドにおいてはバガヴァッド・ギーターの占める地位は大きく、時にヴェーダよりも重要視されることもある。
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[編集] 関連項目
[編集] 参考書
[編集] 翻訳書
- バガヴァッド・ギーター/上村勝彦
- バガヴァッド・ギーター/辻直四郎
[編集] 解説書
- バガヴァッド・ギーターの世界 - ヒンドゥー教の救済/上村勝彦
- 真理の教え - バガヴァッド・ギーターとヨーガ及びマハトマ・ガンディーについて/武井和夫
[編集] 宗教的立場による翻訳・解説書
- 科学で解くバガヴァッド・ギーター - 古代インドの「神の歌」/スワミ・ヴィラジェシュワラ
- 超越瞑想と悟り永遠の真理の書「バガヴァッド・ギーター」の註釈/マハリシ・マヘーシュ・ヨーギー
- クリシュナ - バガヴァット・ギーター(全四巻)/堀田和成