ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔
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ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔 |
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ゲーム | |
ゲームジャンル | 体感ロールプレイングゲーム |
対応機種 | Wii |
開発元 | エイティング |
発売元 | スクウェア・エニックス |
メディア | Wii用12cmディスク |
発売日 | 2007年春 |
販売価格 | 未定 |
レイティング | CERO:審査予定 |
キャラクターボイス | あり |
『ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔』(- かめんのじょおうとかがみのとう、Dragon Quest Swords: The Masked Queen and the Tower of Mirrors)は、スクウェア・エニックスから2007年春に発売予定のWii専用ゲームソフト。
目次 |
[編集] 概要
ドラゴンクエストシリーズの派生作品のひとつ。2006年5月のE3で発表された。当初はWii本体と同時発売予定とされていたが、2007年春に延期された。
2003年に発売されたオリジナル製品『剣神ドラゴンクエスト 甦りし伝説の剣』の流れを汲んだゲームである。本作ではWiiのコントローラ「Wiiリモコン」を剣に見立て、コントローラを振ることによって敵を攻撃し、ボタン操作によって盾を構えたり魔法を放ったりできる。操作はリモコンコントローラーだけを使い片手で誰でも遊べるようになっている。また、ドラゴンクエストシリーズは第1作目から「プレイヤー自身が主人公となって冒険を体験する」のコンセプトが大切にされてきたが、本作ではそのコンセプトを、Wiiという新ハードによって究極の形で表現したものとなる。
ドラゴンクエストシリーズの日本の作品としては初めてイベントや戦闘がフルボイスである作品になっているが、その分物語自体は短い作品となる。出演している声優は特撮作品に出ている者がメインキャストを占めている。これは特撮作品のように声を使うことを考慮して意図的に特撮作品に出演したことのある者を選んだことによる。
E3 2006で『ファイナルファンタジーXIII』等と同時に発表されたため、「FFはPS3・DQはWii 」と一部で報道されたが、ドラゴンクエストのメインシリーズではない。しかし、メインシリーズ同様堀井・鳥山・すぎやまの三本柱が揃っている。ただし、すぎやまは当初予定されていた全曲ではなく、松前真奈美が一部担当する模様である。予定通り発売されれば『スーパーファミコン ドラゴンクエストIII』以来11年ぶり(リメイク版を除外した場合は『VI』以来12年ぶり)に同シリーズが任天堂の据え置きハードに登場することになる。
[編集] 登場キャラクター
- 主人公
- 大きな剣を担いでいる。赤い服で赤髪。
- セティア(声:木下あゆ美)
- ゴスロリファッションの女僧侶。かつては神殿に仕えていた少女。
- ディーン(声:小西大樹)
- アルソード王国の王子。剣技と魔法が使える。
- バウド(声:松田賢二)
- 主人公の父親。昔は有能な剣士だった。今は魔法のみ使う。右手が義手。見かけによらず酒好きで女好き。
[編集] スタッフ
- シナリオ・ゲームデザイン:堀井雄二
- キャラクターデザイン:鳥山明
- 音楽:すぎやまこういち、松前真奈美
- 企画:ジニアス・ソノリティ株式会社
- 開発:株式会社エイティング
- 制作・販売:株式会社スクウェア・エニックス
[編集] 外部リンク
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