さんタク
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『さんタク』は、フジテレビジョン制作のバラエティ特別番組。2003年以降の新春特別番組として放送されている。出演者は明石家さんまと木村拓哉(SMAP)。
「明石家さんまと木村拓哉がやりたいことをやる」と至ってシンプルな番組内容。 やりたいことを決めるトーク部分と、それを実際に行なっているロケーション及びスタジオ収録部分を交互にリンクさせながら番組は進行する。 「やりたいこと」とは言え、木村の発案は急流下りやスカイダイビングなどハードなものが多く、さんまが嫌そうにしている場合が多い。 しかし、”スタジオで話したことは全部実行しなければならない”ということで、冗談で言ったことも実行しなければならないので、木村拓哉自身も番組中でも慎重に発言することを心がけているらしい。
番組の発端は2人が2002年に同局で放送されたドラマ「空から降る一億の星」で共演し、公私共に交流を深めたからとも言われている。企画・発案は「SMAP×SMAP」のディレクターであり、さんまと親交のある小松純也(現フジテレビ編成局)。
さんま・木村の豪華な共演もさることながら、番組中に流れるBGM(2人の意向で選曲)も見所のひとつ。
[編集] 過去の放送内容
- 2003年(1月3日放送)
- 2004年(1月3日放送)
- 2005年(1月1日放送)
- 2人の原点に帰ることをコンセプトに「空から降ってみる」 → スカイダイビングに挑戦。木村は大興奮もさんまはグッタリ。
- 木村が大喜利に挑戦。大御所芸人・明石家さんまの厳しい指導を受ける。
- 美味しいごはんの友を賭けて射撃対決。何故か翌年の海外ロケが決定(しかし結局実現せず)。
- ビヨンセになりきってプロモーションビデオのパロディを撮影。木村ビヨンセにスタッフ興奮。
- 心霊ホテルで豪華ディナータイム。さんタク共に大いに怖がる。
- 2006年(1月3日放送)
- 2007年(1月3日放送)
[編集] スタッフ
- 構成:鈴木おさむ
- ディレクター:松永健太郎(2007年 - )、杉原裕一(2007年 - )
- スーパーバイザー:三宅恵介(2003年のみ)、加茂裕治
- 編成:小松純也(以前は演出、第1回はプロデューサーも兼任)
- プロデューサー:黒木彰一(以前はディレクター)
- 演出:出口敬生(2007年 - 、以前は2004年からディレクター)
過去のスタッフ
- ディレクター:亀高美智子(2003年)、名城ラリータ(2006年)
[編集] 外部リンク
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