利用者:Xzhunei
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Wikipedia:バベル | ||
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[編集] 自己紹介
今年(2006年)度より、投稿を始めました。Wikipediaには当初中国語版の記事の閲覧が多かったのですが、日本語版にない項目が多いことに気づきました。香港や台湾の政治経済を中心に投稿しています。特に香港の政治に関する投稿が多いと思います。今後は、台湾の政治や国際関係についても投稿して行こうと考えています。なお、中国本土については、さほど詳しくありません。
香港留学経験者ですが、広東語はほとんど話せません。文章なら分かる程度です。台湾にも短期間留学した事があります。一応研究者として飯を食べていますが、まだまだ勉強途中です。また、必ずしも専門ではない項目に書き込むこともあります。時には、間違った記述をするかもしれません。その際は、ご容赦ください。
[編集] Wikipediaに関して気になること
- 香港の経済
いまいち充実していない気がします。企業名だけではなく、経済制度や政府の経済政策など基本的な事項が網羅されていません。私も多少は分かるのですが、きちんと経済を勉強し、香港も理解している方が書いてくださる事を期待したいと思います。
- 台湾の政治や国際関係
思い込みや、不正確な伝聞のみで書いている執筆例が多い気がします。中国と対立しているからかもしれませんが、台湾の親日的な部分を誇大表現している事もあります。確かに台湾は親日国ですが、日本の植民地支配を手放しで肯定する人ばかりではありません。
また、近年、台湾本土史観を確立するための歴史研究も行われています。たとえば、中央研究院台湾史研究所や政治大学台湾研究中心、国史館台湾文献館が設置され、台湾史に関する資料の収集保存や研究を行うようになりました。しかし、それらの動きも、日本統治について「功罪」を公平に評価しようとするものであることに留意すべきだと思います。
日本の台湾独立論を主張する人達の中には、確かに日本賛美のような発言をする人もいます。また、近年その傾向が著しい気がします。しかし、本来、台湾独立論とは日本統治賛成派とは異なります。以下の文献が参考になります。何れも日本語版は絶版になっていますが、台湾では今でも書店で入手可能です。
- 黄昭堂『台湾民主国の研究―台湾独立運動史の一断章』東京大学出版会、1970年
- 中国語版 黃昭堂《台灣民主國研究》,台北:前衛出版社,2005年
- 黄昭堂『台湾総督府』教育社(教育社歴史新書)、1983年
- 中国語版 黃昭堂《台灣總督府》,台北:前衛出版社,1993年
ちなみに、台湾未定論の古典である以下の文献も日本語の著作で、現在は中国語版で入手可能です。
- 彭明敏、黃昭堂『台湾の法的地位』、東京大学出版会、1976年
- 中国語版 彭明敏、黃昭堂著、蔡秋雄訳《台灣在國際法上的地位》台北:玉山社、1995年
[編集] 台湾事情に関する中国語の項目
[編集] 香港事情に関する中国語の項目
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