TOMORROW
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TOMORROW(トゥモロー)は、J-WAVEで月–木曜の22:00–23:45に放送されているラジオ番組。ナビゲーターは金剛地武志。
番組途中23:00からは「平成のピーチ姫」(金剛地命名)金子桃による ENTERTAINMENT EXPRESS が組み込まれている(以前は Jam the WORLD に内包)。
2007年1月1日の放送より、J-WAVEのインターネット放送サイト Brandnew J 経由でのサイマル放送(リアルタイムネット配信)を予定している(この試みは日本初)。
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[編集] 概要・特徴
- 番組タイトル通り「明日」に注目した情報番組。
- 公式HPではライブカメラによる同時生中継もされている(ただし、スタジオ内の映像のみで音声はなし)。
- 生放送であるが、一部収録であるため「ほぼ生放送でお送りしております」というような表現をすることが多々ある。
- インターネットを多用しており、なにか情報を言った後に「と、インターネットに出てました」「と、インターネットに載ってました」などと言うことが多い。また、リスナーからのメールに対して、そのメールには書かれていない詳細な情報や真偽などを調べてから「インターネットで調べました」と言って紹介することもある。
- 火曜日のみ「脳で聞く新感覚ラジオプログラム」というキャッチコピーを使用する。
- 2006年11月23日の放送はJ-WAVEのインターネットラジオ放送局 Brandnew J でも配信。この日はBrandnew Jのリスナーからのご当地自慢メッセージを番組内で募集し、その中から各都道府県ごとに10名ずつポストカード(番組内ではベリカードと呼称しており、デザインはベリカードの体裁をとっている)がプレゼントされた。権利の都合上選曲は一部音楽出版社の楽曲に限られ、各種ジングルもこの日独自のものを使用した。
J-WAVEの番組の中では、2ちゃんねるのラジオ実況板でのレスポンス数が多い番組のひとつである。また、火曜日は実況板を意識した発言もみられ、某ネット掲示板としてスレッドを閲覧しながら聴取することを薦められることがある。
[編集] コーナー
[編集] 期間に関係なく放送されるコーナー
[編集] オープニング~タイトルコール
作家が曜日によって異なるため、日によって内容がかなり違う。
[編集] BRAND-NEW STYLE TOKYO
22:15ごろから。注目の商品や面白い商品を紹介。火曜日はおもに音楽。水曜日は「TOMORROW言葉ニュースフラッシュ」と題し、その日に入ったニュースな話題を解説。
[編集] ROPPONGI JUNXION
22:30ごろから。2006年5月15日より開始。週替わりのゲストを招いてのトークコーナー(別収録)。
[編集] ヘッドラインニュース・ウェザーインフォメーション
22:40ごろから。J-WAVEの他ワイド番組同様、ニュースと天気予報が連続して放送される。多田記子(月曜)、上野千奈美(火・水曜)、木次真紀(木曜)の三人が担当。天気予報終了後に金剛地とその日のテーマに合った会話が若干あったが、7月12日からクイズに変更され(ニュース前に問題を出し、天気予報後に答えを発表)、会話のやり取りも放送上ほぼ無くなった。なお、この時間中はライブカメラが金剛地ではなくアナウンサーを映す。
[編集] INFORMATION OVERLOAD
22:50ごろから。放送日の翌日 (tomorrow) の情報(記念日や有名人の誕生日・命日、首都圏のイベント情報など)を金剛地がエコーを多めにかけ、エフェクターに乗せて叫ぶように紹介するコーナー。コーナー終了直後の放送楽曲もここに連動する。
またコーナーの最後は必ず次のフレーズで締めくくる:「そうなんです。誰にだって明日は平等にやってくる。いずれにしても私は強く願いたい。明日がよき日であることを。今日という日が残すところ、あと○○分(と○○秒)しかない中で、私は明日を見つめながら、今日に見つめられていたりするのです。ありがとう○○月○○日(今日の日付)、そしてこんにちは○○月○○日(明日の日付)。明日という日を生きる私たちに、幸、多かれ。」
[編集] REPORT
不定期コーナーで、主に23:30ごろから。フリーアナウンサーの澤田達哉が話題の場所や気になる場所へ出向きスタジオと中継を繋いでレポートをする。毎週水曜は番組HPにて告知した場所に事前に集まったリスナーと澤田がTOMORROW体操を行う。またスペシャルウイーク期間中は澤田が1週間通しての挑戦企画を行うことが多い。
- 「ワールドカップ各国料理を食べちゃおう」シリーズ
- 澤田達哉の素肌にトラップ
- 山手線時計回り耐久レース(スタート:渋谷ハチ公前、ゴール:ケヤキ坂スタジオ)(06年8月21~24日)
- TOMORROW体操(06年9月20日~・毎週水曜)
- わらしべ達哉は藁をも掴む(06年10月9~19日)
- ツルに願いを…澤田達哉のWISHING ON 千羽鶴(06年12月4~7日)
[編集] 二十歳(はたち)の頃
23:40ごろから。日替わりのゲストが、自身の二十歳の頃を振り返る。別収録で金剛地との絡みはなし。このコーナー終了後にすぐ番組終了となるため、このコーナーの直前が実質番組の締めとなる。
- コーナーエンディング曲「やさしいうた」(スネオヘアー・CD等には未収録)
[編集] 期間限定で放送されたコーナー
[編集] Coca-Cola J-WAVE LIVE SPRING! on AIR!(~2006.5.11)
Coca-Cola J-WAVE LIVE SPRING!、Coca-Cola J-WAVE LIVE SPRING!@ROPPONGI HILLS ARENA(2006.5.7)に出演するミュージシャンをゲストに招いてのトーク。イベント終了後にはライヴ音源をオンエア。
[編集] 番組が放送されている放送局
- J-WAVE
- 以下はJ-WAVEをサウンドプラネット経由で再送信しているコミュニティFM局。本来、J-WAVEの番組は首都圏向けの放送なので、以下の放送局で再送信されるときは首都圏の天気予報などもそのまま放送されるが、CMは契約上の問題からカットされる。
- FMアップルウェーブ
- Be FM
- ラジオもりおか
- せんだいラジオ3
- FMいずみ
- BAY WAVE
- ハーバーRADIO
- エフエムポコ
- SEA WAVE FMいわき
- FM会津
- FMぜんこうじ
- いいだFM iステーション
- ラヂオは~と
- エフエムながおか
- ラジオ・ミュー
- City-FM
- Radioあいらんど
- たんなん夢レディオ
- FM Haro!
- Radio f
- Port WAVE
- FM GENKI
- FMくらしき
- Hiroshima P-station
- RADIO BINGO
- FM NANAKO
- FM815
- Whale Station 76・2
- Dreams FM
- City FM 764
- FRIENDS FM762
- FM CHATAN※火曜のみ
- Southern WAVE FM みやこ
[編集] 金剛地武志の代わりにナビゲーターを務めた人々
- TAKEMURA(竹村あきら SNAIL RAMP) (2006年9月4日~7日)
[編集] その他
[編集] 「トリコロール研究所」
番組内での金剛地およびゲストの声を、音楽にのせラジオ・ドラマ風にコラージュした番組発の音楽作品。随時新作が製作されている。火曜日でのみオンエア。
[編集] 「スクラッチニュース」
金剛地がナンセンスな話題をニュース風に読み上げたものを、DJプレイのスクラッチのように継ぎ貼りして編集したもの。23:30ごろに放送されることが多い。
[編集] 外部リンク
J-WAVE 平日夜(月曜~木曜 22・23時台)のワイド番組 | ||
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