DABO
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DABO(ダボ、本名:芦田 大介(あしだ だいすけ)、1975年 - )は千葉県出身のヒップホップMC。家族からの呼称「ダイ坊」を約めて「ダボ」としたのがMCネームの由来。
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[編集] 来歴
読書家で語彙が多いうえに、学生時代にアメリカのヒップホップを貪るように聴いていたDABOは、キャリアのごく初期からライヴでその高いスキルを発揮していたものの、1990年代初期の日本でラップが商売として成り立つはずもなかった。そんな頃に、K-BOMBと知り合って二人して極貧生活を送り、アオミドロと名乗ってコンビで活動する(THE SOURCE JAPAN内サイト参照)。その後、CHANNEL 5、LEVEL 5などでの活動を経て、SUIKENとともにNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDに加入。ソロでのデビューシングルも1999年に発表したものの、それ以上にNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのファーストアルバムによってその名を全国の音楽ファンに知らしめる。セカンドシングルを発表した後にDef Jam Japanと第1号アーティストとして契約。2001年に発表したファーストアルバムの「PLATINUM TONGUE」はヒップホップ雑誌で軒並み高評価を受ける。
また、この年にはCHEMISTRYの川畑要と、KAWABATA & DABO名義でアナログ盤「BROTHERHOOD」をリリース。CHEMISTRYのファーストアルバムにも収録されたこの作品によってヒップホップを聴かない人にもDABOの声が届くことになった。
2002年に発表したセカンドアルバムの「HITMAN」はDABO本人もあまり満足できる内容ではなかったらしく、また、評論家筋からもファーストアルバムほどの高い評価を得られなかった。しかし、支持するファンもそれなりに存在する賛否両論の作品であると言える。リードシングルの「恋はオートマ」では、HI-Dを、リカットシングルの「ねえD[LADY]」では元m-floのLISAをフィーチャリングするなど、DABOにしてはシンガーとのコラボレーションを強く意識したアルバムでもある。
2002年から2003年にかけて、ハードコアバンドETERNAL Bとコラボレーションをし(その曲「JOLTY FLOOR」はコンピレーションアルバム「ESDN」に収録)、また、BoAやSUITE CHIC、LISAの曲に客演して、ポップ・シーンに対するアピールも忘れない縦横無尽の活躍を見せた。
ちなみに自動車の運転免許証を持っていない。本人は散々自分でその事実をネタにしている。
[編集] ディスコグラフィー
[編集] シングル (アナログも含む)
- Mr.Fudatzkee (1999年、REALITY RECORDS)
- SUPADONDADA (2000年5月26日、REALITY RECORDS)
- 拍手喝采 (2001年2月15日、Def Jam Japan)
- ZERO (2001年5月30日、Def Jam Japan)
- PINKY~だから,その手を離して~ (2001年7月25日、Def Jam Japan)
- レクサスグッチ (2001年10月17日、Def Jam Japan)
- D.A.B.O. (2002年6月26日、Def Jam Japan)
- 恋はオートマ (2002年8月28日、Def Jam Japan)
- ねえD[LADY] (2002年11月27日、Def Jam Japan)
- Clap Ya Hands (2003年9月24日、BABY MARIO PRODUCTION)
- CHOSEN ONE feat CHOSEN LEE (2004年7月25日、BABY MARIO PRODUCTION)
- 戦モード (2005年9月17日、Sunset Promotion)
- おはようジパング (2006年1月18日、東芝EMI)
[編集] アルバム
- PLATINUM TONGUE (2001年6月13日、Def Jam Japan)
- HITMAN (2002年9月25日、Def Jam Japan)
- DIAMOND (2003年12月24日、BABY MARIO PRODUCTION)
- THE FORCE (2006年2月15日、東芝EMI)
[編集] ミニアルバム
- 6 Bullet (2004年11月10日、Baby Mario Production)
[編集] 参加作品
- 川畑要(CHEMISTRY) 「BROTHERHOOD」/「BUGSY NIGHT」
このほかにも多数のラッパー、アーティストの作品に参加している。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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