D900i
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FOMA D900i(フォーマ・ディー きゅう まる まる アイ)は、三菱電機によって開発された、NTTドコモの第三世代携帯電話 (FOMA) 端末製品である。
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[編集] 概要
900iシリーズとしては1番遅い、5番目に発売された。外部メモリーはメモリースティックDuo(128MBまで:ドコモ発表。それ以上は自己責任)対応である。メインカメラの性能はスーパーCCDハニカム約100万画素、約192万画素の画像出力に対応している。スピンアイ方式でメインカメラをテレビ電話用に使うため、サブカメラは搭載していない。
iアプリは「Dimo i絵文字メール」、「iアニメっちゃメーラーDX」、「珍さんのTVリモコン」、「便利!多機能電卓」を搭載。iアプリの動作状況は、端末の描画性能等が若干低く、ドラゴンクエストやファイナルファンタジー等の一部のiアプリが動作できないなどの制限がある。
FOMAの端末としては第三世代に当たり、三菱電機製のFOMA端末としてはD2101V以来になる。その機種以降、富士通と共同開発する様になったので、本来のDの操作体系を持つ機種として、今の所は最後になっている。50xシリーズのD505iの影響を受けている。900iシリーズ共通の特徴として、QVGA液晶とメガピクセルカメラ搭載である。iアプリは505相当をさらに拡張した500KB(ダウンロード100KB、スクラッチパッド400KB)の仕様になった。
[編集] 仕様
- ハードウェア仕様
- 形状:折りたたみ式
- 外部メモリー:メモリースティックDuo(128MBまで:ドコモ発表。それ以上は自己責任)
- カラー:ピンク、シルバー
- サイズ:幅49mm×高さ106mm×奥行27mm(折りたたみ時)
- 重量:124g
- 連続通話時間:約170分(音声電話)
- 連続待受時間:約550時間
- メイン液晶:2.2インチ、240×320ドット、約26万色TFDカラー液晶
- カメラ:メイン スーパーCCDハニカム約192万画素
[編集] 歴史
- 2003年10月3日:技術基準適合証明 (TELEC) 通過。
- 2003年10月22日:電気通信端末機器審査協会 (JATE)通過。
- 2003年12月18日:N900i・F900i・P900i・SH900iと同時にドコモよりプレスリリース。
- 2004年6月23日:発売開始。