BLITZ

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株式会社ブリッツは、カーチューニングパーツ（ターボ、コンプレッサー、マフラー、エアクリーナー、メーター、燃料制御コンピューター、インタークーラー等）の企画、製造、販売を目的とする日本の企業。1981年設立。

2002年より野村謙とともに、全日本プロドリフト選手権（D1グランプリ）に参戦している。

[編集] 沿革

1981年(昭和56年) ：ドイツKKK社製ターボチャージャーキットのカーチューニングパーツの販売を目的として、株式会社ブリッツを設立。
1993年(平成5年) ：愛知県知立市に物流センターを開設。
1995年(平成7年) ：東京都調布市に事業所を開設。
1996年(平成8年) ：愛知県刈谷市に生産センターを開設。開発・生産・販売の一貫体制を確立。
1997年(平成9年) ：生産センターを愛知県安城市へ移転する。
1998年(平成10年) ：営業所を札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・福岡の6拠点体制とする。
1999年(平成11年) ：東京都調布市より東京都西東京市に移動。
2000年(平成12年) ：組織改正を行い、営業本部・開発本部・管理本部の3本部体制とする。
2003年(平成15年) ：物流センター、生産センターを統合、愛知県安城市に名古屋本部を開設。

[編集] レース活動

[編集] 全日本プロドリフト選手権 D1GP

2002年

ドライバー野村謙

車両 BLITZ ER34 D1 SPL

シリーズ総合第3位
2003年

ドライバー野村謙

車両 BLITZ ER34 D1 SPL 2003

シリーズ総合第7位
2004年

ドライバー野村謙

車両 BLITZ ER34 D1 SPL 2004

シリーズ総合第5位
2005年

ドライバー野村謙

車両 BLITZ ER34 D1 SPL 2005

シリーズ総合第6位
2006年

ドライバー野村謙

車両 BLITZ ER34 D1 SPL 2006

シリーズランキング第1位（2006年10月21日現在）

上記の通り2006年シーズンは残り2戦（2006年10月21日現在）の段階でランキング1位と念願のシリーズチャンピオンの座にもっとも近い位置にいるが、一部のネット掲示板等で2006年シーズン総合1位になった場合に、ドライバーである野村が引退するのに合わせて、D1参戦を終了するのではないかと言われている。

[編集] 主なデモカー

753スープラ - ニュルブルクリンクオールドコースで当時ストリートカーレコードだった7分53秒を切るため、Optionとのジョイント企画で製作されたJZA80スープラベースのチューニングカー。結果は7分49秒で無事に更新された。
R-348 - ドイツ・アウトバーンにてストリートカー最高速記録を抜くために製作されたBNR34スカイラインGT-Rベースのチューニングカー。ターボにはK5-850Rを用い、推定850馬力を記録。ドイツへ運んでからさまざまなトラブルに巻き込まれ。343km/hでプロジェクトは終了した。その後アメリカのシルバーステイツで使われたのだが、ガス欠でリタイヤに終わっている。