Bコース

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Bコースは、吉本興業東京本社に所属するお笑いトリオである。

[編集] メンバー

タケト（本名：中村岳人なかむらたけと）･･･1976年 3月2日生。千葉県出身。ツッコミ担当。2006年 4月に結婚。マッシュルームカットが特徴。ポロシャツは青。ネタ中にスリッパを持参している。
ナベ（本名：渡辺謙司わたなべけんじ）･･･1976年 3月28日生。神奈川県出身。ボケ担当。メガネが特徴。自称リーダー。ポロシャツは赤。
ハブ（本名：羽生幸次郎はぶこうじろう）･･･1976年 8月19日生。東京都練馬区出身。オチ担当。坊主頭が特徴。ポロシャツは黄色。

[編集] 略歴

北海道の専修大学北海道短期大学にて出会い、1996年1月に結成。初舞台当初は、札幌吉本で活動していた。トリオ名の由来は、学校の専攻コースが3人とも「Bコース」だったためである。ハブは、将棋の永世棋聖・羽生善治の従弟。

[編集] 特徴・ネタ

主に漫才。立ち位置は向かって左からナベ、ハブ、タケトの順。たまにコントも行っている。
「ポロシャツと短パン」がステージ衣装。ポロシャツは当初は市販品だったが、2004年頃に「B」のマークが入った特注のシャツにした。
2006年にはタケトの提案を3人でステージ上に広がって行い（野球、リレーなど）ナベとハブがボケた後にタケトが集合をかけスリッパでツッコむスタイルが定着している。

[編集] 逸話

リーダーはハブと思われがちだがナベが務めている。理由は結成当初「コント赤信号のリーダーがナベだから」とナベ自身の提案で決定するも実際には特に大した事はやっていない。
千原ジュニアはタケトをいたく気に入っており、著書「題と解」の中でジュニアが今まで住んでいた場所をめぐる企画にはタケトも山本吉貴（元チャイルドマシーン）とともに参加した。また、その「題と解」の発売イベントの司会を2人で務めた。
その発売イベントはタワーレコード渋谷店地下1階の「ステージワン」で行なわれ、タケトは「渋谷のタワレコなんて憧れですよ!」と感激し、イベント終了後、自分の携帯電話のカメラで記念撮影をした。
2005年ごろ、髭や前髪を伸ばしたりしてキャラ作りを行っていた。
2006年1月に「笑いの金メダル」の「ワンミニッツショー」のオーディションを受けた時、審査員の制止を無視してギャグをやり続けて不合格になった。2006年が「M-1グランプリ」に出られるラストチャンスであり、「笑いの金メダル」の制作スタッフが「M-1グランプリ」の制作スタッフを兼ねているため、「（スタッフに嫌われたと思うので）2006年1月でM-1チャンピオンの夢が終わりましたよ」とコボしていた。
かつて品川庄司は肉まんを売る営業をした時に、工場長からは「お前らは売れない。なぜなら蒸し方が下手だから。言っておくがBコースの方が絶対売れる！蒸し方が上手いから」と言われたことがある。（アメトーク2時間スペシャル、2006年9月2日放送分より）
ナベは先輩芸人であるチュートリアル徳井の実の妹と付き合っている。ナベのほうが彼女より背が低い。（彼女はモデル体型で「琵琶湖のビーチで一番目立つ。」とチュートリアル福田が話していた。）2006年 9月9日放送のやりすぎコージーに出演し、（彼女が30歳になる）4年後までに売れたら結婚しようとプロポーズした。その場には徳井も同席し、二人の振る舞い（特に実家の徳井の部屋や洋服･下着を勝手に使われること）に終始呆然となっていた。

[編集] ギャグ・キャラ・持ちネタ

声や動作が大きいことが特徴。歌や言葉に乗せて、腕を大きく動かしながら体を動かす。

あなた達、私達、Bコース、オーレー！(登場する時に必ずする)
ちょっと、ちょっとちょっと、チョットトレイン！(汽車が動く手つきで舞台を動き回り)チョットー、チョットチョットー・・・、(ツッコミの手つきをしながら)かんべんしてよ～！
ごめんなサイドステップ！
すいませーん、すいませーん、好き好き～(「小池さん、小池さん、好き好き～」ラーメン大好き小池さんの唄の替え歌)
タケトを見て「でっかいキノコ」（ヘアスタイルから）など
ツッコミの後、ナベとハブが揃って似たようなボケを被せる
(このネタに入る前の話のないようによる)　ショクショクショックショックショック♪落ち込みモード･･･　その他バリエーション有り
タケトのみ
- 「○○は嫌いだよ！」(何回か問答を繰り返し、「じゃあ、どこが好きなんだよ！？」と振られて)「暖かくてジメジメした所だよ！」(上記と同じく、キノコのようなヘアスタイルをしているので、こう答える)

ナベのみ
- オカマキャラでしゃべる。
- 突然「注目！」と叫び低いＹ字バランスをする。

ハブのみ
- 大きな声ではしゃぐ（「ワッショイ!ワッショイ!」、「フォア～!」など）
- カセットテープやVTRを再生しながら早送り(巻き戻し)するときの音のモノマネ。ヨシモト∞やテレビ・舞台では共演者が早送り(巻き戻し)をしているように動く。『とんねるずのみなさんのおかげでした』の人気コーナー『細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』では「カセットテープの再生早送り」として出場。
- 同選手権第8回大会では「イクラからかえる鮭の稚魚」で出場。美しいサイレント落下を見せ、ゲスト審査員の優香からは「アートですね」と絶賛された。