5きげんテレビ

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5きげんテレビ（ごきげんてれび）はテレビ岩手で放送されているローカル情報番組。1997年3月3日「いわて特盛!5きげんテレビ」として放送開始。夕方の帯番組としては岩手初のものであり、2006年現在、岩手県で同種の帯番組は民放ではこの番組のみ。 2006年3月3日に放送開始10周年（開始年を1年とカウントした場合で）を迎え、番組内でも10周年にちなんだ企画などが行われた。
また、2006年 6月6日から、地上デジタル放送の試験放送が開始し、ハイビジョンでの放送も開始した。また番組内で紹介した料理やお店の問い合わせ先などを番組終了後でも確認することができるデータ放送を実施している。

[編集] 放送時間

月曜日～金曜日 16:25~17:50(JST)
（祝祭日の際、前に単発番組が入った場合は17:25から短縮して放送。）

[編集] 放送時間の変遷

1997年3月～（不明）　16:55～19:00

本編のあと、いったん「ニュースプラス1」「ニュースプラス1いわて」を放送。19時前に5きげんテレビに戻り、視聴者のFAXを紹介する。なお、それまで報道スタジオから放送していた「プラス1いわて」は、「5きげんテレビ」のセットと統合されたためメインスタジオから放送されるようになった。

（不明）　16:53～17:55

「プラス1いわて」が分離され、「5きげんテレビ」単独番組となる。エンディング後にステーションブレークがないまま「ニュースプラス1」が始まる。

2003年9月～現在　16:25～17:50

放送を約1時間半に拡大。

[編集] キャスター

すべてテレビ岩手アナウンサー

（小林・中里は隔週で出演）

岩瀬弘行（平井アナウンサーが休みのときにメインキャスター、主にレポーター、不定期、温泉ものなど）
蔦京平（主にレポーター、5きげんサイコロゲームなど）
平井直子（主にレポーター、盛岡ショッピングセンターイオン探検隊など）
古舘友華（主にレポーター、不定期、食ベもの取材など）
舘道直佳（天気予報士、タッチーの天気予報担当）

[編集] 過去のキャスター

磯水菜　（当時テレビ岩手アナウンサー）
平田純子（当時テレビ岩手アナウンサー）
菅原那緒子
河合耕平（主にレポーター）

[編集] 番組キャラクター

2003年頃から採用し、主に「5きげん占い」や「おや？ツー」のコーナーで登場

ゴー君
きーちゃん
げん君
テレフラワー
テレピッピ

[編集] 主なコーナー

わが町自慢電話クイズ

県内市町村の関係者などが県人でもあまり知らない事からクイズを出題し、電話で解答する。番組後半にヒントが出る

（電話回線の混み合いを極力防ぐため、1日ローテーションで解答者の電話番号の末尾制限を奇数・偶数に限定している）

5きげんクッキング

毎日違った先生が料理を作っている。金曜日はお菓子の日である

タッチーの5きげん天気

気象予報士の舘道直佳（番組内で通称タッチー）が、番組の前半と後半にあすの天気予報を伝える。後半ではタッチパネルを使って天気を伝える。

5きげん占い

誕生月で明日の運勢をランク付けで紹介する

あす（週末）の開運の扉

あす（週末）の運勢の上がるラッキーアイテム・パーソンを紹介する。

なるほど!いわて

岩手県の県政運動などを紹介・解説をする。

ちょペット天国(パラダイス)

犬・猫等の動物の紹介やしつけの仕方などを紹介や、我が家のペットを自慢するコーナーなど

5きげんなお取り寄せ「んめぇ～もん」

毎週月曜、日本全国のお取り寄せグルメを紹介する。テーマの都道府県はコーナー終了前に平井雅之がダーツで日本地図に当てて決める。

雅さんのコレ食べたい

毎週金曜、県内の食堂などのおいしいものを紹介し、最後にスタジオでその料理を試食

おや？ツー
5きげん○○特集

視聴者からリクエストのあったものを特集する。

5きげん中継

主に老人ホーム･ホームセンター･ドラッグストアなどから中継

5きげんさいころゲーム（幼稚園や小学校などから中継）

参加者全員で順番にさいころを振って「5きげんTV」の文字をそろえる。2分間でチャレンジし、時間によって図書カード3万円～2万円～1万円～5000円･･･500円～5きげんタオル、時間切れだと5きげんバッジがもらえる。

ブンブンブン文房具

テレビ岩手本社近くにある文具店の店長が、おすすめの文房具などを紹介する。

5きげん知恵袋

週替わりで野菜博士・果物博士・魚博士（3人共それらの関係者）が、旬の野菜・果物・魚について食べ方などを紹介する。博士は週替わりで似顔絵の描いたTシャツを着用している。

盛岡ショッピングセンターイオン探検隊

平井直子アナが、イオン盛岡ショッピングセンター内の店を毎週紹介する。

vivaさかなっちょ

テレビ岩手本社近くにある肴町商店街から県内の催し物の宣伝や、原液の黒酢を3人のうち誰か飲んだか視聴者が当てるコーナ等

宗＆雅ど～なknow？（毎週水曜日）

ミヤギテレビで放送している、さとう宗幸司会の番組「OH!バンデス」と中継を結ぶ。

5きげんこまち通信（毎月最終金曜日）

秋田放送「ゆうドキっ!」と中継を結ぶ。

5きげん@なまてれ（原則・毎月第3金曜日）（2005年4月から）

青森放送「@なまてれ」と中継を結ぶ。なお、このコーナーは青森放送がキーステーションとなるため、テレビ岩手からの映像は4:3の標準画質となる（ハイビジョン回線は未開通。秋田放送に対して行っている「@ゆう・なまてれ」も同様）。

など

終了又は不定期となったコーナー

ピヨピヨ探検隊

県内の幼稚園の紹介や園児の生活を紹介

なんだりかんだり
５きげん生活百科

[編集] 備考

「5きげんテレビ」開始1ヶ月後、IBC岩手放送がほぼ同じ時間帯に同種の番組「幸見の夕刊テレビ」を立ち上げ、競争が起こる。しかし、やや報道寄りで面白味に欠ける「夕刊テレビ」は苦戦を強いられ、1年半後の98年9月に終了した。以後暫くの間は「5きげんテレビ」だけが、ローカルの帯番組として存続してきたが、2002年にNHK盛岡が「ママスタGoo!」で参入している。一度敗退を経験しているIBCは再参入せず、時代劇の再放送を続け、2005年4月にはTBS系の「イブニング・ファイブ」をネットしている（9月に打ち切り、再度時代劇の再放送枠に転換）。ちなみに帯番組では一日の長の日本テレビ系に対し、同じ路線で勝負をかけるTBS系が苦戦する図式は北海道などでも見られた。なお、岩手朝日テレビは元々5時台にあったローカルニュースを6時台に置いたり5時台に戻したりと試行錯誤の末、テレビ朝日「スーパーJチャンネル」5時台のネットに踏み切り、岩手めんこいテレビはアニメ枠として存続し続けていて、それぞれ今日に至る。
放送開始10周年を記念して、2006年2月8日から2006年2月14日にかけて盛岡市の川徳で過去に番組内で取り上げられたおいしいもののお店を集めた「5きげんテレビフェアinカワトク」が行われ、2006年2月9日には同会場から公開生放送が行われた。
2006年3月6日から3月17日の2週間の間ハイビジョン対応化工事の為、セットを第１スタジオからテレビ岩手本社ロビーに移して放送した（プラス1いわても同様）また2006年3月16日は盛岡駅西口複合施設アイーナ、3月17日には岩手県民会館から生中継で放送された。
2006年9月22日の放送で5年間使われたスタジオセットが役目を終えた。また、9月25日から29日までの間スタジオの工事をし、地上デジタル放送の本放送開始後である10月2日からは新しいスタジオセットで放送を開始。
2006年10月2日から、地上デジタル放送開始に合わせてスタジオセットをはじめ、開始当初からのタイトルロゴ・オープニングを一新した。なおタイトルからは「いわて特盛!」が取れ、単に「5きげんテレビ」となった。