駒野駅
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駒野駅(こまのえき)は、岐阜県海津市南濃町駒野横道上にある近畿日本鉄道養老線の駅。海津市役所のある海津市海津町への玄関口的存在であることから、海津市の代表駅といえる。
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[編集] 駅構造
島式・単式の複合型2面3線、いわゆる国鉄型配線による行違可能な地平駅。駅舎(改札口)は単式の上りホーム側にあり、島式の下りホームへは大垣寄りの構内踏切で連絡している。便所は改札内にあり、男女別の汲取式。
- のりば
- 島式ホーム - 養老・大垣・揖斐方面
- 単式ホーム - 多度・桑名方面
案内上ののりば番号は付けられていない。なお、大垣方面行き列車については通常は駅舎側の線路を使用。駅舎反対側の線路は当駅止あるいは当駅始発列車などが発着する。
[編集] 特徴
- 定期券の予約販売を受け付けている。
- 列車の到着までは改札内に入場できない、いわゆる列車別改札を実施している。
[編集] 利用状況
- 2005年11月8日の調査結果によると、1日の利用客は1265人。この数字は…
- 近鉄の全調査対象駅(323駅)中、228位。
- 養老線の駅(27駅、桑名駅含む)の中では、6位。
- 岐阜県内の近鉄の駅(22駅)の中では、3位。
[編集] 駅周辺
- 海津市役所 南濃庁舎(旧・南濃町役場)
- 月見の森
- 羽根谷さぼう遊学館
- 行基寺
- 海津市立城山小学校
- 海津市立城山中学校
- 岐阜県立海津明誠高等学校(海津校舎)
- 南濃温泉 水晶の湯
※駅前から海津市内にバスが出ている。ただし本数は少ない。海津市海津町南部へは石津駅が便利。
[編集] 歴史
- 1919年(大正8年)4月27日 養老鉄道桑名~養老間開通時に開業。
- 1922年(大正11年)6月13日 合併により揖斐川電気の駅となる。
- 1928年(昭和3年)4月6日 鉄道事業譲渡により養老電気鉄道の駅となる。
- 1929年(昭和4年)10月1日 合併により伊勢電気鉄道養老線の駅となる。
- 1936年(昭和11年)5月20日 分離譲渡により養老電鉄の駅となる。
- 1940年(昭和15年)8月1日 合併により参宮急行電鉄の駅となる。
- 1941年(昭和16年)3月15日 大阪電気軌道との合併により関西急行鉄道の駅となる。
- 1944年(昭和19年)6月1日 南海鉄道(現在の南海電気鉄道の前身)との合併により近畿日本鉄道の駅となる。