下野代駅
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下野代駅(しものしろえき)は、三重県桑名市多度町下野代にある近畿日本鉄道養老線の駅。
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[編集] 駅構造
単式1面1線のホームを持つ地上駅。かつては行き違い可能駅であったが、現在は棒線駅のために大垣方面行きと桑名行きの双方が同一ホームに発着する。駅員無配置駅で駅舎も無く、直接ホームに入る形になっている。駅後方に公衆便所があり、男女別・ユニバーサル対応の水洗式。
[編集] 利用状況
- 2005年11月8日の調査結果によると、1日の利用客は525人。この数字は…
- 近鉄の全調査対象駅(323駅)中、279位。
- 養老線の駅(27駅、桑名駅含む)の中では、20位。
- 三重県内の近鉄の駅(116駅)の中では、85位。
[編集] 駅周辺
[編集] 歴史
- 1920年(大正9年)6月1日 養老鉄道の駅として開業。
- 1922年(大正11年)6月13日 合併により揖斐川電気の駅となる。
- 1928年(昭和3年)4月6日 分離譲渡により養老電気鉄道の駅となる。
- 1929年(昭和4年)10月1日 合併により伊勢電気鉄道養老線の駅となる。
- 1936年(昭和11年)5月20日 分離譲渡により養老電鉄の駅となる。
- 1940年(昭和15年)8月1日 合併により参宮急行電鉄の駅となる。
- 1941年(昭和16年)3月15日 大阪電気軌道との合併により関西急行鉄道の駅となる。
- 1944年(昭和19年)6月1日 南海鉄道(現在の南海電気鉄道の前身)との合併により近畿日本鉄道の駅となる。
- 1971年(昭和46年)12月 交換設備廃止。