青雲学園中学校・高等学校

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青雲中学校・高等学校（せいうんちゅうがっこう・こうとうがっこう）は長崎県西彼杵郡時津町にある私立学校。「学校法人青雲學園」が運営する。

[編集] 概要

青雲学園はいわゆる中高一貫6年制の学校であり、中学校と高等学校を併設する。定員は中学150名（男子）、高校男女各50名の計250名。中学校に在籍する生徒は、学業成績等が特に悪くない限り併設する高校に進学することとなる。卒業生の多くが国公立大学や難関私立大学へ進む。中四国・九州地区でも屈指の進学校である。

中学校は男子校だが、高等学校は共学校である（平成7年度入学の21回生から）。体育教育に力を入れており、冬には青雲坂とよばれる坂道を持久走するトレーニングも行っている（中学1・2年は3周、高校3年を除く他の学年は4周）。また、寮は望山寮、和敬寮で成り立っており、望山寮には中学1年～高校1年、和敬寮には高校2・3年が過ごしている。（ただし高2・3年でも望山寮に残る場合もある）さらに、寮監が自衛隊出身者が多いことも有名で、元寮監長には南極観測隊の隊員出身もいる。

望山寮（ぼうざんりょう）はＡ棟（アルファー）Ｂ棟（ブラボー）Ｃ棟（チャーリー）Ｄ棟（デルタ）から成る。Ｅ棟（エコー）もあるが、これは和敬寮（高２・３年生用）のこと。なおＤ棟は数年前に取り壊されている。建物は今のＣ棟の浴室の空き地にあった。中２～高１は「温習室」と呼ばれる建物で夜、自習をしている。