青森県道12号鰺ヶ沢蟹田線
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青森県道12号鰺ヶ沢蟹田線(あおもりけんどうじゅうにごう あじがさわかにたせん)は青森県西津軽郡鰺ヶ沢町から同県東津軽郡外ヶ浜町蟹田に至る主要地方道。
起点は鰺ヶ沢町だが国道101号と重複した後、つがる市森田で森田バイパスから分岐し、津軽平野を北上する。
岩木川の河口にあたる十三湖を十三湖大橋で跨ぎ、五所川原市市浦五月女で国道339号に接続し、中泊町今泉まで重複する。
中泊町今泉から分岐し津軽半島を横断し、外ヶ浜町蟹田の終点で国道280号に接続する。
中泊・外ヶ浜間はやまなみラインと呼ばれる。中泊,外ヶ浜町境の中山峠にはやまなみトンネルが開通し、半島を横断する3本の主要地方道(他は2号、26号)では最も整備が進み、通年通行可となっている。なお、やまなみラインの開通記念碑は中山峠の外ヶ浜側にあったが、やまなみトンネルの開通で中山峠の旧道区間が廃道となったため,現在ではやまなみトンネル外ヶ浜側坑口付近に移設された。
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[編集] 概要
- 総延長:
- 起点:
- 終点:
- 冬季閉鎖区間:
- 通行不能区間:
- 指定経由地:
[編集] 通過市町村
[編集] 余談として
- 鯵ヶ沢町から五所川原市十三の区間にはこの県道にほぼ平行する屏風山広域農道があるが、この農道は途中信号が1箇所しかなく道幅がほぼ全線で県道より広い為、鯵ヶ沢方面から十三方面へはこちらの方を通行している車がある。但し、12月1日より翌年3月31日までの期間は冬季閉鎖となる。