雪氷学
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雪氷学(せっぴょうがく)は、氷(水の固相)およびその降水・堆積形態である雪を対象とする学問。
種々の学問分野と直接、間接に関連する総合科学であり、地球科学・災害科学・物質科学・工学などとの接点がある。
日本雪氷学会には、極地雪氷、凍土、雪氷物性、衛星観測、雪氷工学、雪氷化学、気象水文、吹雪の分科会・研究会が登録されており、氷河情報センターも含めて、雪氷学の守備範囲の(意外な)広さをうかがわせる。
よく「氷雪学」と間違えて呼ばれるが、雪氷学者の間では、「氷雪」は文学的表現として区別されている。
[編集] 関連項目
- 北海道工業大学―雪氷学の研究を行っている学術機関。