陸奥市川駅
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陸奥市川駅(むついちかわえき)は、青森県八戸市市川町和野前山17にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である。
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[編集] 駅構造
- 駅舎本屋に隣接する片面ホーム(上り・1番線)と、島式ホーム(下り・3番線)の2面2線の地上駅である。なお下りホームの2番線は線路が撤去されている。
- かつては駅員が配置されていたが(末期は八戸駅からの駅員派遣)、現在は無人駅(八戸駅管理)となっている。
[編集] のりば
[編集] 駅周辺
- 陸上自衛隊八戸駐屯地
- 八戸飛行場
- 南部山公園
- 八戸北インターチェンジ
- ハイテクパーク
- 北インター工業団地
- 桔梗野工業団地
- 八戸西霊園
- 多賀台団地
駅前には「むつ市川駅」のバス停もあり、朝夕数本の発着がある。しかし徒歩3分ほどの場所にある「陸奥市川駅前通り」のバス停は多くの発着がある。 駅前は商店が1件だけ存在する。宿泊施設や歓楽街は徒歩10分程度の、桔梗野地区に集中している。
[編集] 歴史
- 1926年11月5日 - 轟信号場(とどろきしんごうじょう)として開設。
- 1944年10月11日 - 駅に昇格(旅客・貨物扱い開始)。同時に陸奥市川駅に改称。
- 1969年 - 尻内(現八戸駅)~陸奥市川間複線化。戦後の一時期は、自衛隊駐屯地の引込み線が存在した。
- 1971年10月1日 - 貨物扱い廃止。
- 1982年~1993年 - 1日1~2本程度、エル特急「はつかり」が停車していた。
- 1987年4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本に移管。
- 1999年 - 無人化。