鎮西大社諏訪神社
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諏訪神社 | |
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所在地 | 長崎県長崎市上西山町18-15 |
主祭神 | 建御名方神 八坂刀売神 |
社格等 | 国幣中社・別表神社 |
創建 | -- |
本殿の様式 | -- |
例祭 | 10月8日 |
主な神事 | -- |
鎮西大社諏訪神社(ちんぜいたいしゃすわじんじゃ)は、長崎県長崎市にある神社である。現在の正式名称は諏訪神社であり、鎮西大社は通称である。地元では「お諏訪さま」と呼ばれる。10月7日~9日の例祭は長崎くんちとして有名である。
目次 |
[編集] 歴史
弘治年間より長崎に祀られていた諏訪神社・森崎神社・住吉神社の三社が起源である。戦国時代に当地はキリスト教徒の支配地となり、当社を含めて領地内の社寺は全て破壊された。江戸時代に入った後の寛永2年(1625年)、長崎奉行の支援によって佐賀の修験者であった青木賢清が、円山(現在は松の森天満宮の鎮座地)に三社を再興し、長崎の産土神とした。正保4年(1641年)に幕府より現在地に社地を寄進され、慶安4年(1651年)に遷座した。
大正10年に国幣中社に列格し、第二次大戦後は神社本庁の別表神社となった。
[編集] 祭神
諏訪神社・森崎神社・住吉神社の三社があり、それぞれ以下の神を祭神としている。
[編集] 交通
[編集] 外部リンク
- 鎮西大社諏訪神社(公式サイト)