野中徹博
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野中 徹博(のなか てつひろ、1965年5月22日-)は元プロ野球選手。ポジションは投手、内野手。1989年のみ登録名は、野中崇博。台湾での登録名は、野中尊制。
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[編集] 略歴
- 投打 右投右打
- 出身 岐阜県加茂郡
- 球歴 中京高（現・中京大学附属中京高等学校）－阪急・オリックス（1984年～1989年）- 俊国ベアーズ（1993年） - 中日（1994年～1996年）- ヤクルト（1997年～1998年）
[編集] 来歴・人物
中学時代に全国大会準優勝を成し遂げた。高校では2年からエース（控え投手は同級生の紀藤真琴）に君臨し、甲子園には春夏合わせて3回も出場する。その後、1983年ドラフト1位で阪急に入団（同い年阪急同期入団に星野伸之）。将来のエース候補として2年目には一軍登板を果たしたが、翌年以降は肩の故障に悩まされて満足な成績が残せなかった。
1989年に野手転向するもその年限りで退団。引退後は会社員のかたわら水島新司氏主宰の草野球チームでプレイしていたが、1993年に台湾の俊国ベアーズに入団し、大活躍。翌年には中日に入団しプロ復帰を果たした。中日では中継ぎとして活躍し10.8決戦で登板。テスト入団したヤクルトでも中継ぎとして活躍し、日本一に貢献。自らも念願のプロ初勝利も記録した。
引退後は探偵業などを行っていたが、現在は社会人野球・佐久コスモスターズ硬式野球クラブで監督兼選手として活動している。
[編集] 通算成績
- 111試合 2勝 5敗 4セーブ 防御率4.15
