那須資房
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那須 資房(なす すけふさ、?-天文21年(1552年))は、戦国時代の武将。下野の戦国大名。那須氏の当主。那須資実の子で那須政資の父。
下那須氏の当主であったが、永正11年(1514年)、上那須氏が内紛により断絶したので子の政資を上那須氏の当主に据え、実権を握った。白河結城氏、岩城氏、宇都宮氏など近隣の諸勢力と抗争したが、岩城氏の娘を子の政資に娶わせ和睦を結び危機を脱している。のちに家督を政資に譲り隠居したが、子の政資や孫の高資よりも長生きし、もう一人の孫の那須資胤が当主になったのちに没した。
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