超発明BOYカニパン

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超発明BOYカニパン（ちょうはつめいぼーい―）は、日本の発明ロボットアニメ。

1999年 2月5日から1999年 6月25日にテレビ東京系で放映された。全21話。『発明BOYカニパン』の続編で、前作から5年後という設定である。前作とはキャラクターデザインが一新されており、内容もかなりシリアスになっている。あまり目立たなかったものの、セガをスポンサーに迎えて玩具展開も行われた。

[編集] ストーリー

前作から5年経過し、人々の生活もますます豊かになったシャラク星。発明家カニパンは未だタイシ級免許取得に向け努力していた。そんな時カニパンはシャラク星200周年祝祭で謎の少女アンジェリカと出会う。

[編集] 登場人物

カニパン（CV：竹内順子）

前作より年月がたち15歳となった。発明家としての腕も上がり、A級免許も取得した。ひょんなことからアンジェリカと出会い、大事件に巻き込まれる事になる。ロボフェチ。最終回でロボト体を失ったアンジェリカの為に生体ボディを造り出す等腕は確実に上がった模様である。最後はタイシ級発明家として宇宙に旅立つが、アンジェリカらに無断密航され、重量オーバーで悲鳴を上げていた。アンジェリカに無理矢理告白させられる等女運はあまり良くない!?
キッド（CV：岩坪理江）

前作より変化がないキャラの一人。カニパン製作のパートナーロボト。
アンジェリカ（CV：かかずゆみ）

タイシ祝祭でカニパンとであった謎の少女。肌黒で額には惑星建造管理者としての証である紋章が刻印されている。名前以外の記憶を失っているが、その正体はシャラク星を作ったタイシ博士の惑星建造管理者だった娘の人格を移植し姿を再現したロボト。最終話で暴走したシャラク星の制御装置のコアに同化してしまうも、意識は残り、カニパンに第2の素体である生体ボディに意識を再移植された。カニパンに強引に告白を迫ったり、星を旅立ったカニパンについて行こうと密航する等行動派。ロボトに意識を移植される前にはグランマニエという元恋人がいた。
ミルク（CV：三橋加奈子）

金持ちお嬢様からアイドルお嬢様に変身。発明家としての腕前が最低以下であることとわがままなところは変わらず。実はカニパンの事が……。アンジェリカとのカニパン争奪戦では彼女に負けてしまう。最終話ではラビオリらと共にカニパンの宇宙船に密航し、重量オーバーの原因に。
ラビオリ（CV：池田未央→葛城七穂）

昔と変わらずカニパンのライバル。成長し、やや大人っぽくなった。今回はカニパンの助っ人に近い立場で活躍する。
ナッツ（CV: 生駒治美）

近所の婦警。キルシュとは助け合う内に愛が芽生えたらしく、最終話で彼と結婚。
ボルシチ（CV：松山鷹志）

前作「発明BOYカニパン」に登場したシュウ博士の、元助手を名乗る男。
イゴール（CV：岩崎征実）

ミルクのパートナーロボト。
ポチ（CV：松山鷹志）

ナッツのパートナーロボト。
タイシ博士（CV：赤星昇一郎）

200年前にシャラク星を建造した発明家。全発明家の尊敬の的である偉大な人物。
キルシュ（CV：植木誠）

アンジェリカの兄であるらしい青年。惑星創造管理者として行方不明になったアンジェリカを探していた。ロボトだったのかはどうかは不明だが、最後はナッツと結婚してる所を見ると、シャラク星創造当時のスタッフの一人で冷凍睡眠で歳をとるのを遅らせていたのかも。
コアントロー（CV：菊池志穂）

アンジェリカの姉であるらしい女性。惑星管理者ロボト
カシス（CV：小林由美子）

アンジェリカの弟であるらしい少年。
ギンジョー（CV：岩崎征実）
ドブロック（CV：竹本英史）

アンジェリカの弟であるらしい、双子の兄弟。オカマ口調。
グランマニエ（CV：内藤玲）

アンジェリカの元恋人。地下で冷凍睡眠していた。
ナムル（CV：高橋広樹）

ロボトと人間の共存を否定する人物。
ナレーション（CV：高橋広樹）