豊栄市
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豊栄市(とよさかし)は、かつて新潟県に存在した市。2005年3月21日に新潟市に編入合併して消滅した。尚、以下の記述は合併直前当時の旧豊栄市に関しての記述であり、現在では名称等が異なる場合がある。なお、ここに記述されていない内容に関しては新潟市などの記事を参照のこと。
目次 |
[編集] 地理
越後平野の中で新潟市域の北東~東部端に位置する新潟市内中心部から比較的交通アクセスのよい場所。
- 湖:福島潟
[編集] 歴史
- 1955年 3月30日、北蒲原郡葛塚町、木崎村、岡方村の3町村が合併し、豊栄町 (人口:26,122人) になる。
- 1959年 7月22日、 北蒲原郡長浦村を編入合併。市制施行まで新潟県下最大人口規模の町(人口:34,625人)となる。
- 1960年 4月 1日、 旧木崎村浜浦地区(現新潟市白勢町)が新潟市へ分町。(人口:34,256人)
- 1970年11月 1日、市制施行(人口:32,715人)。
- 2005年 3月21日、新潟市へ編入合併。
[編集] 行政
市長:小川竹二(5選目)
[編集] 歴代市長
- 三林宏作(1期、1970年11月1日 - 1971年 3月15日)
- 石井耕一(4期、1971年 4月25日 - 1987年 4月26日)
- 小川竹二(5期、1987年 4月27日 - 2005年 3月20日)
[編集] 経済
[編集] 産業
[編集] 姉妹都市・友好都市等
[編集] 地域
[編集] 健康
[編集] 教育
[編集] 高等学校
- 新潟県立豊栄高等学校
[編集] 小中学校
- 小学校
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- 新潟市立岡方第一小学校
- 新潟市立岡方第二小学校
- 新潟市立葛塚小学校
- 新潟市立葛塚東小学校
- 新潟市立太田小学校
- 新潟市立木崎小学校
- 新潟市立笹山小学校
- 新潟市立早通南小学校
- 新潟市立豊栄南小学校
- 中学校
-
- 新潟市立岡方中学校
- 新潟市立葛塚中学校
- 新潟市立木崎中学校
- 新潟市立光晴中学校
- 新潟市立早通中学校
[編集] スポーツ
・1996年(平成8年)、(旧豊栄市立)新潟市立木崎中学校は全国中学校バスケットボール大会で準優勝になった。 また、2年後の1998年は、(旧豊栄市立)新潟市立光晴中学校が全国中学校バスケットボール大会でベスト4に入るなど、バスケットボールが盛んな地域でもあった。
[編集] スポーツ施設
- 豊栄総合体育館
[編集] 隣接している自治体
[編集] 交通
[編集] 鉄道路線
- 在来線
市域は東日本旅客鉄道(JR東日本)白新線の沿線となっており、市内には3つの駅がある。中心駅の豊栄駅には特急列車も停車する。県有の貨物路線である黒山駅分岐新潟東港専用線(新潟東港鉄道)は、黒山駅から分岐して新潟東港の南西部に至る。
- 豊栄市内の鉄道路線・駅
[編集] 道路
- 一般国道
市北部を東西に貫く国道7号新新バイパスは、土盛の連続立体交差方式となっている。
- バス
市内を走る路線バスは、新潟交通グループ2社によって運営されている。
市北部を走る、万代シテイバスセンター~大形本町~木崎~新発田営業所線は、新潟交通北が運行。他、万代シテイバスセンター~大形本町~早通駅前~豊栄駅前線、万代シテイバスセンター~大形本町~新潟競馬場線、市役所前(新潟)~下山~松浜~新潟競馬場線については新潟交通が運行している。この他、新潟競馬場への臨時路線として、新潟駅南口~新新バイパス~新潟競馬場線、豊栄駅前~新潟競馬場線、新発田駅前通~新潟競馬場線の3路線が運行されている。
日東道・葛塚BSには、県外線では新潟~山形線、県内線では県庁(新潟)~中条~村上線が停車する。
また、新潟交通により 豊栄駅~月岡温泉間にシャトルバスが毎日運行されている。
[編集] 港湾
[編集] 新潟東港
[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集] 市内の主な施設
[編集] 出身有名人
[編集] 市町村合併
- 2005年3月21日、新潟市に編入合併した。
- 詳細は新潟市の行政区域の変遷を参照。
[編集] その他
- 水の郷百選:全国初「水の駅」から自然文化でまちづくり
- 日本の音風景100選:福島潟のヒシクイ
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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