諏訪神社 (智頭町)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

石段 拝殿 拝殿前の楓の林

諏訪神社（すわじんじゃ）は鳥取県八頭郡智頭町の智頭宿にある神社。創建は鎌倉時代で、江戸時代は因幡国藩主池田家の祈願所として栄えた。

牛臥山山麓に鎮座し、参道は智頭往来に接する。境内には古来より社紋である楓が数百本繁茂しており、秋は紅葉の名所として賑わう。

目次 1 概要 2 由緒 3 御柱祭 4 交通アクセス 5 外部リンク

[編集] 概要

• 創立 - 1278年
• 祭神 - 建御名方神
• 神紋 - 楓葉
• 例祭 - 春祭4/27、秋祭10/27
• 鎮座地 - 〒689-1400 鳥取県八頭郡智頭町大字智頭宮前

[編集] 由緒

• 1278年 - 信州諏訪神社の分霊を勧請奉祀し、諏訪大明神という名称で創建
• 1583年12月 - 羽柴秀吉の淀山攻略の兵火を受けて焼失
• 江戸時代 - 因幡国藩主池田家の祈願所となる
• 1782年 - 御柱祭が創められる
• 1832年11月 - 本殿が再建される
• 1868年8月 - 合祭神を期に諏訪神社と改称する
• 1904年1月 - 幣殿・拝殿・釣殿を改築

[編集] 御柱祭

1782年に諏訪大社を倣い御柱祭が創められる。 以来6年おきの4月に柱献上者の山から杉が切り出され本殿四隅に建立される。

[編集] 交通アクセス

• 智頭急行またはJR因美線、智頭駅 徒歩10分

[編集] 外部リンク