西茨城郡
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西茨城郡(にしいばらきぐん)は、茨城県にあった郡。人口52,291人、面積108.64km²(2004年)。
消滅直前となる2006年3月18日の時点で、以下の2町を含んでいた。
2006年3月19日、2町が(旧)笠間市と合併し、笠間市となったため消滅した。
[編集] 沿革
- 1878年7月22日 - 郡区町村編制法制定に伴い、茨城県茨城郡を西茨城郡と東茨城郡に分割した事で発足。
- 1889年4月1日 - 町村制施行に伴い、西茨城郡に笠間町・宍戸町の2町と12村が成立する。(2町12村)
- 1923年3月1日 - 岩間村が町制施行し岩間町となる。(3町11村)
- 1925年1月1日 - 西那珂村が町制施行・改称し岩瀬町となる。(4町10村)
- 1954年8月15日 - 西山内村が町制施行・改称し稲田町となる。(5町9村)
- 1954年11月23日 - 岩間町・南川根村が合併し、岩間町が発足。(5町8村)
- 1955年1月15日 - 宍戸町・大原村・北川根村が合併し、友部町が発足。(5町6村)
- 1955年2月11日 - 笠間町・大池田村・北山内村・南山内村が合併し、笠間町が発足。(5町3村)
- 1955年3月31日(5町1村)
- 友部町が東茨城郡鯉淵村の一部を編入。
- 岩瀬町・北那珂村・東那珂村が合併し、岩瀬町が発足。
- 1958年2月15日 - 稲田町が笠間町に編入。(4町1村)
- 1958年8月1日 - 笠間町が市制施行し、笠間市となり郡より離脱。(3町1村)
- 2005年2月1日 - 七会村が東茨城郡常北町・桂村と合併し、東茨城郡城里町が発足、郡より離脱。(3町)
- 2005年10月1日 - 岩瀬町が真壁郡真壁町・大和村と合併し、桜川市が発足、郡より離脱。(2町)
- 2006年3月19日 - 岩間町・友部町が笠間市と合併し、笠間市が発足、郡より離脱。同日西茨城郡消滅。