藤山竜仁

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藤山竜仁（ふじやまりゅうじ、1973年 6月9日-、鹿児島県出身）はJリーグ・FC東京所属のプロサッカー選手。170cm68kg、血液型A型。ポジションはディフェンダー。本職は左サイドバックだが、センターバックや右SBも遜色なくこなす事ができる。

鹿児島実高時代は前園真聖と同期で、高校選手権準優勝の実績をもつ。92年、FC東京の前身である東京ガスフットボールクラブ(当時旧JFL所属)に入団。以来、チーム最古参として現在も活躍する生え抜き選手。同じくアマチュア時代からチームを支え続けたアマラオと並びチームのレジェンド的存在であり、サポーターからの人気も高い。

身体は小さいが、粘り強い守備・読みの鋭さには定評があり、DFならどのポジションでも力を発揮できるため、FC東京になくてはならない存在。特に相手のパスを、出し手と受け手のど真ん中でサックリと奪っていくパスカットは芸術品である。ここ数年はサブが多くなっているが、出場した試合は高いレベルで安定したパフォーマンスを見せる。若い選手が多いFC東京にとって、リーダーシップを発揮できる数少ないベテランでもある。弱点としては、イージーなパスミスが多いことが挙げられる。

2004年ナビスコカップ決勝では、途中退場したジャーンの穴を埋めるべく前半33分からピッチに入り、強力な浦和レッズのFW陣を完封。クラブの初タイトル制覇に大きく貢献した。

J1初ゴールは2006年 Jリーグディビジョン1 第19節アビスパ福岡戦。

[編集] 戦歴

[編集] Jリーグ通算成績

年度	チーム	リーグ	背番号	リーグ戦				カップ戦		天皇杯
				J・J1		J2		カップ戦		天皇杯
				出場	得点	出場	得点	出場	得点	出場	得点
1999年	FC東京	J2	8	-		35	1
2000年	FC東京	J1	8	30	0	-
2001年	FC東京	J1	8	30	0	-
2002年	FC東京	J1	8	20	0	-
2003年	FC東京	J1	8	12	0	-
2004年	FC東京	J1	8	18	0	-
2005年	FC東京	J1	8	15	0	-
2006年	FC東京	J1	8			-
通算				125	0	35	1