興神社
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興神社 | |
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所在地 | 長崎県壱岐市芦辺町湯岳興触676 |
位置 | -- |
主祭神 | 足仲彦命 息長足姫命 |
社格等 | 式内社・壱岐国一宮・村社 |
創建 | -- |
本殿の様式 | -- |
例祭 | 4月13日 |
主な神事 | -- |
興神社(こうじんじゃ)は、長崎県壱岐市にある神社である。式内社、壱岐国一宮で、旧社格は村社。
足仲彦命と息長足姫命(神功皇后)を祀る。
附近にはかつて壱岐国府があったと考えられている。社名の「興」は「国府(こふ、こう)」の意味である。国府の倉の鍵である「印鑰(いんにゃく)」を保管していたことから、近世には「印鑰神社」とも呼ばれていた。境内の壱岐総社神社は壱岐国の総社である。
延宝4年(1676年)、神道家橘三喜が壱岐の式内社を調査した際に、当社を式内小社「與神社」に比定した。しかし、これは興と與(与)を見誤ったためと考えられており、近年の研究では、式内名神大社の天手長男神社が当社であり、壱岐国一宮であったとする説が有力となっている。延宝4年の調査の際に、天手長男神社は当社とは別の神社に比定され、壱岐国一宮の称もその神社に移ったが、それ以降も当社を「一の宮」と呼ぶ通称は残った。
明治9年(1876年)12月に村社に列し、明治40年7月に神饌幣帛料供進神社に指定された。
[編集] 外部リンク
- 興神社(玄松子)