羽田航空少年団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
羽田航空少年団(はねだこうくうしょうねんだん)は、財団法人航空振興財団が主催する航空少年団の下部組織のひとつ。
事務局は羽田空港に隣接した羽田地区に置かれており、理事等の役員は全員がボランティアとしての活動により毎月一回(行事内容により変動がある)日曜日を中心に活動を行っている。
航空少年団は航空に関する知識・団体体験活動を通じて青少年の健全な育成を目的として設立され、下部組織は平成18年6月22日現在19団。
羽田団の特徴は、航空会社訪問による旅客機クルーの仕事内容見学や航空機整備場の見学を行うこと、またモーターグライダーやヘリコプターなどの搭乗体験を行うこと、ペットボトルロケット製作・紙飛行機製作等の専門指導員の指導による工作や製作後の競技会を行うこと、ユニセフに協力した募金活動の実施などである。
目次 |
[編集] 活動内容
- 航空に関する学習会
- 心身を鍛えるための団体活動
- 空港や航空関係施設の見学と体験搭乗
- その他、各地域に根ざした活動
[編集] 入団資格
- 入団資格は小学3年生から社会人まで
[編集] 所在地
- 所在地:東京都大田区羽田空港1-1-2
[編集] 結団時期
- 本部:財団法人 航空振興財団 航空少年団本部
- 東京都大田区羽田空港1-1-2
- 全国の航空少年団(結団順)
- 千葉航空少年団 昭和62.11
- 名古屋航空少年団 昭和63.9
- 羽田航空少年団 昭和63.10
- 西東京航空少年団 昭和63.11
- 所沢航空少年団 平成1.5(休団中)
- 福岡航空少年団 平成1.6
- 大阪航空少年団 平成1.11
- 神奈川航空少年団 平成2.3
- 岩沼航空少年団 平成2.5
- 東東京航空少年団 平成3.2
- 浮羽朝倉航空少年団 平成3.5
- 宮崎航空少年団 平成3.5
- 千歳航空少年団 平成3.9
- 仙台航空少年団 平成4.9
- 枕崎航空少年団 平成5.4(休団中)
- 関西航空少年団 平成6.5
- 有明佐賀航空少年団 平成12.4
- 山梨航空少年団 平成13.11
- わじま航空少年団 平成15.7
- ※平成18年6月22日現在
[編集] 機関紙
「はねだ」毎年6月、12月の年2回発行
第37号(平成18年6月1日発行)の内容
- モーターグライダー体験搭乗見学記:団長
- 関宿モーターグライダー:副団長
- 何か変だな物語:寄稿
- 民間航空の動き:編集部
- イラク戦争に寄せて:顧問
- 戦後でなくなった頃:顧問
- 団員の声
- How to 空の楽しみ:保護者
- 紙ひこうき作り:小学5年
- 桶川の空から:中学3年
- 桶川フライト:小学6年
- 桶川にて:中学3年
- 紙飛行機大会でゆう勝:小学5年
- 凧揚げ:小学6年
- 楽しかった凧揚げ大会:小学6年
- ユニセフ募金:小学4年
- はじめてのモーターグライダーたいけん:小学3年
- トピックス:編集部
- 役員名簿
- 団員名簿
- 編集後記
[編集] 平成18年度の行事予定
- 行事内容:場所
- 4月 モーターグライダー体験搭乗(東東京団、西東京団共同):千葉県 関宿
- 5月 ペットボトル制作及び競技:東京海洋大学
- 6月 スカイフレンドの集い(総会):東京品川 きゅりあん
- 7月 ヨットスクール:千葉県 富浦
- 8月 船の科学館見学とカヌー教室:東京 お台場
- 9月 シミュレーター体験と空の日行事:羽田空港 他
- 10月 飛行機を見ながらカレーパーティー(東東京団、西東京団共同):羽田空港隣り城南島海浜公園
- 11月 ヘリコプター体験搭乗:埼玉県 桶川
- 12月 ユニセフ募金:羽田空港
- さよならパーティー:東京品川 きゅりあん
- 1月 筑波宇宙センター:つくば学園都市
- 2月 紙飛行機製作及び競技:東京海洋大学
- 3月 機内食試食会と航空科学博物館見学:成田市
[編集] 団長名
- 伊沢清八(故)
- 久保俊郎
- 村田照明(故)
- 新井典郎(現)