羽生田忠克
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
羽生田 忠克(はにゅうだ ただかつ、1964年5月1日 - )は、プロ野球選手。ポジションは外野手。引退後は実業家。また、プロ野球マスターズリーグの札幌アンビシャスでもプレーする。現役時代は西武黄金期の貴重な控えとして活躍した。現在は茨城ゴールデンゴールズでコーチも務める。背番号は「10」である。
目次 |
[編集] 来歴・人物
日本プロ野球史上ナンバーワンと言われた強肩を持ち、足も速かったが打撃の弱さと故障でスタメン定着には至らなかった。1987年5月6日の日本ハム戦で勝利目前に落球し、すぐさま矢のような返球を見せたのはあまりに有名な話である(この落球が元でサヨナラ負け)。その後、その時投げていた東尾修が監督になり羽生田はその時の借りを返そうと頑張ったが果たせなかった。
入団初年の1983年から1988年までの登録名は羽生田 忠之(はにゅうだ ただゆき)
[編集] 略歴
- 身長・体重 1m78cm、73kg
- 投打 右/両
- 出身地 茨城県新治郡桜村(現つくば市)
- 血液型 B型
- 球歴・入団経緯 土浦日大高 - 西武ライオンズ(1983年~1997年)
- プロ入り年度・ドラフト順位 1982年(ドラフト外)
[編集] 通算成績
- 341試合 打率.275(446打数115安打)1本塁打 31打点 25盗塁