新治郡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
新治郡(にいはりぐん)は、茨城県にあった郡。2006年3月27日に消滅した。
消滅前日まで以下の1村を含んでいた。
- 玉里村(たまりむら)
[編集] 沿革
- 1889年4月1日 - 町村制施行に伴い、新治郡に土浦町・真鍋町・石岡町・高浜町・柿岡町の5町と30の村が置かれる。(5町30村)
- 1896年3月29日(5町30村)
- 1937年4月1日 - 中家村が土浦町に編入。(5町29村)
- 1939年6月1日 - 東村が土浦町に編入。(5町28村)
- 1940年11月3日 - 土浦町・真鍋町が合併し、土浦市が発足、郡より離脱。(3町28村)
- 1947年9月1日 - 都和村が土浦市に編入。(3町27村)
- 1953年11月16日 - 高浜町が石岡町に編入。(2町27村)
- 1954年2月11日 - 石岡町が市制施行し、石岡市となり郡より離脱。(1町27村)
- 1954年3月20日 - 新治村・志筑村・七会村が合併し、千代田村が発足。(1町25村)
- 1954年11月1日 - 上大津村が土浦市に編入。(1町24村)
- 1954年12月1日 - 三村・関川村が石岡市に編入。(1町22村)
- 1955年1月1日 - 柿岡町・林村・園部村・瓦会村・恋瀬村・茸穂村・小幡村・小桜村が合併し、八郷町が発足。(1町15村)
- 1955年2月11日 - 下大津村・美並村・牛渡村・佐賀村・安飾村・志士庫村が合併し、出島村が発足。(1町10村)
- 1955年3月31日 - 田余村・玉川村が合併し、玉里村が発足。(1町9村)
- 1955年7月22日 - 栄村・九重村・栗原村が合併し、桜村が発足。(1町7村)
- 1955年7月27日 - 藤沢村・山ノ荘村・斗利出村が合併し、新治村が発足。(1町5村)
- 1987年11月30日 - 桜村が筑波郡谷田部町・豊里町・大穂町と合併し、つくば市が発足、郡より離脱。(1町4村)
- 1992年1月1日 - 千代田村が町制施行し千代田町となる。(2町3村)
- 1997年4月1日 - 出島村が町制施行・改称し霞ヶ浦町となる。(3町2村)
- 2005年3月28日 - 霞ヶ浦町・千代田町が合併し、かすみがうら市が発足、郡より離脱。(1町2村)
- 2005年10月1日 - 八郷町が石岡市と合併し、石岡市が発足、郡より離脱。(2村)
- 2006年2月20日 - 新治村が土浦市に編入。(1村)
- 2006年3月27日 - 玉里村が東茨城郡小川町・美野里町と合併し、小美玉市が発足、郡より離脱。同日新治郡消滅。