続行便

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続行便（ぞっこうびん）とは、高速バスや観光地のバス路線などにおいて、多客時（予約が多いとき）に臨時増便する車両、または便をさす。

[編集] 高速バスの続行便

• 人気路線では、予約開始後数日で満席になり断られるケースが多いが、後に人員や車両の融通を付けて続行便を走らせることが決定されることもある。こまめに予約確認をすると、希に乗車が可能になるケースもある。
• 続行便に利用される車両は、貸切バスや他路線に使用している高速バスが入ることが多いため、本来、3列シートの座席配置を持つ専用車両を売り物にしている路線でも、続行便は格落ちの4列シートの座席配置を持つ汎用車両となる場合が多い。その場合、通常の運賃より割り引かれることが多い。

[編集] 路線バスの続行便

• 基本的には、駅前または駅近くの操車所にバスを待機させ、定期便だけでは乗客をさばききれない場合に続行便を走らせることが多い。
• 国鉄バス～JRバス東北の十和田北線・十和田東線では、1998年まではバス指定券の発売状況に応じて運行台数を決定していた。事前に続行便の台数を決めておくための方策である。

[編集] 関連項目

• 志賀草津高原線（JRバス関東）

  一般路線であるが、国鉄時代から続行便体制に定評がある路線。