立花種明

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

立花 種明（たちばな　たねあきら）は、筑後三池藩の第3代藩主。

立花種明 凡例
時代	江戸時代前期から中期
生誕	正保元年（1644年）
死没	元禄12年1月8日（1699年2月7日）
戒名	天徳院殿傑捜浄英大居士
墓所	福岡県大牟田市今山の法輪寺
官位	従五位下、主膳正
藩	筑後三池藩主
氏族	立花氏
父母	父：立花種長 母：市橋長政の娘・浄光院
兄弟	立花種明、立花種澄、立花種義、 立花種久、立花種要、立花正明、 立花宗之
妻	正室：小出重吉の娘・青峰院 継室：奥平忠昌の娘・乞院（随春院） 継室：京極高国の娘・晴雲院
子	立花貫長、立花種盈、 養女（渡辺武室）

正保元年（1644年）、第2代藩主・立花種長の長男として生まれる。天和2年（1682年）2月27日、父の隠居により家督を継いで藩主となる。祖先である高橋紹運の碑を建立するなど、社寺政策に尽力した。

元禄12年（1699年）1月8日に死去。享年56。後を長男の立花貫長が継いだ。