種田守倖
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種田守倖(たねだ もりゆき、1963年12月24日 - )は、熊本県熊本市在住のメディアプロデューサー、放送作家。ウェブラジオFMCのCEO。
元々レコーディングエンジニア出身であるが、マルチな才能を発揮して、放送作家、テレビ・ラジオ番組のディレクターあるいはプロデューサー、写真家、映像作家、コラムニスト、ラジオパーソナリティ、コンセプターとしての活動も行う。
国内のインターネットラジオにおける最長寿番組QIC/Quemule Insider Club(ウェブラジオFMC)のメインパーソナリティ。
メディアを活用した町おこしやモチベーション向上などに関する講演も多い。また、大学でのマスコミ関連ゼミや、放送芸術系の専修学校などでの講義も担当している。
山梨県上野原市(旧・山梨県北都留郡上野原町)出身。熊本商科大学、青山学院大学中退。
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[編集] 変名の宝庫
マルチなクリエーターということもあり、ジャンル別に名前を使い分ける場合がある。
- ParaT(パラティ)/主にQIC出演時などに使用。
- 榎田信衛門(えのきだ・しんえもん)/漫画家、夕刊FMC出演時などに使用。
- 唐沢竿(からさわ・かん)/1990年頃、主に福岡・佐賀エリア限定で使用。
- 鯨家磯八(くじらや・いそはち)/歴史研究、歴史小説執筆時に使用。
- 毛沢☆東(けざわ・あずま)/日刊FMC応援出演時に使用。
- 陳山春(ちん・さんしゅん)/写真家。
[編集] 思想・主張
- 直参旗本の末裔ということもあり、幕臣小栗忠順(小栗上野介)をリスペクトし、対立軸にある勝海舟を批判し続けている。坂本竜馬に対する評価も同じく低い。
- 21世紀に現存する佐幕派(尊皇佐幕)と公言している。
- 反米保守派の傾向が強く、アメリカ合衆国の武力によるイラク侵攻を徹底的に批判している。
- 軍事オタクであり右翼的な発言が多いが、実際には「反戦派」であり、反戦映画の上映会など様々な活動に関わっている。
- 生き延びるために「逃げる回ること」を是とする考え方を持つ。その思考に影響を与えた東宝映画「太平洋奇跡の作戦キスカ」を個人的に好きな映画第1位とする。
- 仇討ち制度の復興と、刑事犯の時効制度廃止を主張している。
- 自転車の併進など交通マナーを守らない者に対しては、直接威嚇すると公言する。リスナーによる目撃例もある。
- マスメディアの「下請けに対する搾取」「杜撰な金銭感覚」「血縁主義」を徹底的に批判している。マスメディア内部にもかなりの数のシンパが存在している。
- 何でも自作することを人生の喜びと考える根からのDIY党。メディア作りもその1つと公言する。
- 商店街活性プロデューサーになるのがここ数年の目標の1つと公言。
- 凋落傾向にあったRKBラジオ「HiHiHi」のディレクターを担当。パーソナリティだった安達ひでやのキャラクター性を最大限に生かすため、既存のプログラムをほぼ180度変更するといった大工事を行い実質1人で同番組の立て直しを図った。
- リスナーに対して物凄く律儀であり、年少のリスナーに対しても最敬礼&敬語で接している。
- 鉄道ファンである。
- 加山雄三を信奉している。
[編集] 主な出演番組
- WA!アメーバだ(FM中九州)
- ヤングスペシャルIKINARI-DAGO(NHK熊本)
- ウィークエンド・ストリーツ(エフエム佐賀)
- きょうの料理男の食彩(NHKテレビ)
- AtoZ'on(テレビ西日本)
[編集] 連載コラム
- アメーバ捜査網(熊日新聞・夕刊)
- いけてるマルチメディア(季刊テレコム九州※発行/社団法人九州テレコム振興センター)
[編集] 著書
『聴かせてやんない!~ウェブラジオFMCインサイドストーリー~』(くまざさ出版社)/ISBN 4-938546-37-X
[編集] 関連項目
- 熊本市立大江小学校(出身小学校)
- 熊本市立白川中学校(出身中学校)
- 熊本学園大学付属高等学校(出身高校)
- HiHiHi(RKBラジオ)
- 木原友香(HiHiHi、ウィークエンド・ストリーツ関連)
[編集] 外部リンク
- 妙な会社を作る日々(本人のブログ)
- 概ね日刊?月曜倶楽部新聞/鯨のしっぽ(榎田信衛門名での日記)※現在更新休止中
- ウェブラジオFMC
- ウェブラジオFMC大事典