秋田貨物駅
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秋田貨物駅(あきたかもつえき)は、秋田県秋田市泉菅野一丁目19-1にある、日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物駅。日本貨物鉄道東北支社秋田支店所属。
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[編集] 概要
旧名称は秋田操駅(秋田操車場)で、奥羽本線にあり秋田県内の鉄道貨物を扱う駅である。
敷地内には、秋田駅寄りに秋田機関区(秋田運転区秋田支所)があったが、客車全廃後は廃止された。かつての秋田機関区敷地は東日本旅客鉄道秋田支社の所有となっており、JR貨物側は土崎寄りである。
秋田貨物駅と旧秋田機関区の周辺は住宅地となっており、また秋田駅-土崎駅間は7.1kmと、都市部にしては比較的長い営業距離となっている。そのため、特に泉ハイタウンができてからは、両駅の中間に当たる秋田貨物駅と旧秋田機関区の中間部に新駅設置を望む声が高まっている。
[編集] 駅周辺
[編集] 列車
- ほとんどがEF81形機関車牽引の貨物列車で、ほとんどが札幌や大阪方面への貨物列車。
- 秋田港駅への貨物列車は東新潟機関区のDD51機関車が3両駐在して運転されている。
- またJR東日本秋田車両センターのED75を使った臨時専用貨物列車の酒田行きが現在では毎週金曜日に1往復運転されている。
- 東新潟機関区のEF81、DD51が駐在している。
[編集] バス
- 秋田中央交通泉秋操線 秋操駅入口
[編集] 歴史
- 1944年3月31日 - 八幡田信号場として開設。
- 1960年8月1日 - 秋田操車場開設。
- 1964年10月1日 - 貨物駅に格上げし秋田操駅として開業。
- 1988年 - JR貨物秋田操駅、JR東日本秋田運転区秋田支所・秋田施設区・秋田電気区を開設。
- 1990年3月10日 - 秋田貨物駅に改称。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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