秋元温泉
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秋元温泉（あきもとおんせん）は、青森県平川市（旧南津軽郡碇ヶ関村、旧国陸奥国）碇ヶ関温泉郷 にある温泉。
湯ノ沢温泉の一部とみなされる場合、独立した温泉とみなされる場合がある。
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[編集] アクセス
[編集] 泉質
- 酸性硫化水素泉（緊張性低張性温泉）
- 温泉の特徴
- 硫化水素泉の濃度では国内随一。その稀に見る強烈な硫化水素泉は、ガス臭のために卒倒する客もいて、以前は夜間入浴が禁じられていたほどである。今も各地から、その効能を求めて湯治客が集まる。北海道からの湯治客も多い。
- 湯治場らしい混浴の大浴場がある。男女別の浴場は小さい。
[編集] 温泉街
一軒宿の秋元旅館がある。
津軽湯の沢温泉の一番奥にある温泉で、そのためにひっそりとした風情と津軽の湯治場らしい趣があり、旅館のラウンジは昭和の温泉社交場らしさを漂わせていた。（失火以前）
[編集] 歴史
400年の歴史を持つとされる、湯ノ沢で最も古くからある温泉。「三日一廻りの霊泉」として古来より有名。
古い湯治場であったが、1994年（平成6年）旅館部の宿泊客の失火によって旅館部全焼、死者1名。建て替えられて現在は新しい旅館部の建物が建つ。ただし、湯治部はそのまま残る。浴場は、一部新しくはなったが、以前からの湯治場の様相をそのまま残している。温泉旅館と湯治宿を兼ねる昔ながらの温泉宿に変わりはない。
