神奈川県道42号藤沢座間厚木線
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神奈川県道42号藤沢座間厚木線(かながわけんどう42ごうふじさわざまあつぎせん)は、藤沢市長後を起点とし、終点の厚木市関口までを結ぶ県道(主要地方道)である。
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[編集] 起点・終点
[編集] 通過する自治体
[編集] 経路および交差する道路・鉄道路線・河川
- 神奈川県藤沢市
- 神奈川県綾瀬市
- 中川橋(蓼川)
- 東海道新幹線
- 深谷交差点(神奈川県道45号丸子中山茅ヶ崎線)
- 東名高速道路
- 綾北小学校前交差点(神奈川県道40号横浜厚木線)
- 神奈川県海老名市
- (交差する主要道路・鉄道路線・河川なし)
- 神奈川県座間市
- 相鉄本線
- 橋(名称不明)(目久尻川)
- 西原交差点(国道246号)
- 小田急小田原線
- 星谷寺前交差点(神奈川県道407号杉久保座間線)
- 星の谷観音坂下交差点(東京都道・神奈川県道51号町田厚木線)
- 座間2丁目交差点(神奈川県道46号相模原茅ヶ崎線・東京都道・神奈川県道51号町田厚木線別線)
- 信号交差点(座間1丁目)(神奈川県道46号相模原茅ヶ崎線・東京都道・神奈川県道51号町田厚木線別線)
- 座架依橋(相模川)
- 神奈川県厚木市
- 信号交差点(関口)(国道129号)
[編集] 重複区間
- 座間2丁目交差点~信号交差点(座間1丁目)(神奈川県道46号相模原茅ヶ崎線・東京都道・神奈川県道51号町田厚木線別線)
[編集] 都市計画道路寺尾上土棚線
都市計画道路寺尾上土棚線(てらおかみつちだなせん)とは、綾瀬市を南北に縦断し、綾瀬市役所や市民センターや病院が立ち並ぶ綾瀬市中心地域を縦貫し、市内の北で東名高速道路と、南で東海道新幹線と交差している延長約5kmの道路。主要幹線道路の一部として位置付けられていて、神奈川県が県道藤沢座間厚木線のバイパスとして現在整備を行っている。
[編集] 概要
- 事業区間の県道横浜厚木線から都市計画道路早川本蓼川線までは、市内でも有数の交通量の多い区間であり、大型車混入率も高く、市役所などの公共施設を利用する市民にとっても交通渋滞による不便性や交通安全の面からも多くの問題が起こっている。このうち東名高速道路を跨ぐ寺小橋(跨道橋)は、平成15年~16年にかけて幅員が16.8mから都市計画幅員の22.8mに拡幅整備した。また現在では、綾瀬市落合北地内の東海道新幹線を跨ぐ橋(藤綾橋)を整備中。暫定で片側2車線が通れるようになっている。全体完成は平成19年予定。
- 湘南地域から県央地域を結ぶ広域的な幹線道路が不足する中で、都市計画道路 藤沢厚木線および寺尾上土棚線の整備は、当地域が一体の慢性的な交通渋滞を緩和するとともに、両地域間のネットワーク強化による多様な交流や連携に大きく寄与すると考えられる。
- 事業効果として、供用することにより自動車の走行速度は、整備される前は平均速度24kmであるのに対し、整備後は平均時速40kmとなり、時速16kmの速度アップが見込まれる。
- これは、藤沢市役所から綾瀬市役所まで約14kmあるが、所要時間が約35分から約21分となり14分短縮されるものと期待され、整備による渋滞緩和や排気ガスの抑制など波及効果は非常に大きいとされる。
[編集] 関連項目
カテゴリ: 道路関連のスタブ項目 | 神奈川県道