石川県道6号宇出津町野線
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石川県道6号宇出津町野線(いしかわけんどう6ごううしつまちのせん)とは、石川県鳳珠郡能登町と石川県輪島市を結ぶ主要地方道(石川県道)である。
- 起点:石川県鳳珠郡能登町宇出津新(=県道35号交点)
- 終点:石川県輪島市町野町曽々木(=国道249号交点)
目次 |
[編集] 概要
能登半島先端部、奥能登最大の河川・町野川によって形成された平野部を主に、富山湾に面した天然の良港・宇出津漁港から日本海に面した皆口の浜までを南北に結ぶルートである。
宇出津中心部に位置する起点はかつて国道249号線との交点であったが、市街地を迂回する大規模なバイパスが建設されたため、現在では県道35号との両方の起点のみとなった。起点より5㎞程のみが冬季の路面凍結が恐ろしい急峻な峠越えの山岳道路だが、大半は町野川沿いの穏やかで快適なドライブコースである。沿線の町野川河口近くは、壇ノ浦に破れた平家一門の平大納言時忠卿が流刑地として晩年を暮らした地でもあり、上時国、下時国の両家がその末裔として往事を忍ばせている。
[編集] 主な接続道路
- 国道249号(輪島市)
- 石川県道26号珠洲穴水線(能登町)
- 石川県道35号能都内浦線(能登町)
- 石川県道40号珠洲里線(輪島市)
- 石川県道57号内浦柳田線(能登町)→接続部では珠洲道路
[編集] 重複区間
- 石川県道26号珠洲穴水線(能登町柳田~能登町小間生)
[編集] 通過市町村
[編集] 関連項目
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