督戦隊(とくせんたい)は、軍隊における特殊な部隊の名称。自軍部隊を後方より監視し、もし味方の兵士が命令無しに勝手に戦闘から退却あるいは敵に降伏するようなことがあれば攻撃を加え強制的に戦闘を続行させる。自軍が劣勢である場合に兵士の士気を上げるための手段であり、司令官が「死守」を命じると兵士は文字通り死ぬまで戦うはめになる。
第二次世界大戦時のソ連軍におけるものが有名である。また、中国の国民党軍にも存在した。
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