白鳥神社 (東かがわ市)
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白鳥神社 | |
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拝殿 |
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所在地 | 香川県東かがわ市松原69 |
位置 | -- |
主祭神 | 日本武尊 |
社格等 | |
創建 | |
本殿の様式 | -- |
例祭 | 5月4~6日、10月6~8日 |
主な神事 |
白鳥神社(しろとりじんじゃ)は、香川県東かがわ市に鎮座する神社。
目次 |
[編集] 歴史
能褒野(三重県亀山市)で戦死し葬られたのち、白鳥となって飛び去った日本武尊の霊が舞い降りた、という伝説が残る。当地に降りた白鳥は間もなく死んだため、日本武尊の子である武鼓王が廟を建て手厚く葬ったという。白鳥神社はこの時に始まるとされている。
寛文4年(1664年)に高松藩初代藩主・松平頼重が朱印地200石を当社へ寄進して再興、以後は天領となった。
[編集] みどころ
- 白鳥神社の松原 播磨灘に面して4万坪の広がりを有し、日本の白砂青松100選に選定されている。
- 楠 目通り7.6m、樹高30m、枝張り30mの巨木。松原の中に聳え、白鳥となった日本武尊の霊が舞い降りたとされる。香川の保存木として指定されており、また平成13年には環境省のかおり風景100選に選出されている。
- 境内には、代々藩主が寄進した燈籠が所狭しと並ぶ。
- 猪熊家住宅(長年神官を務めた猪熊氏の屋敷。香川県指定の重要文化財)
[編集] 主な神事
- 5月4~6日 春季大祭
- 7月31日 夏越(花火大会)
- 10月6~8日 秋季大祭
[編集] 交通アクセス
[編集] その他
日本武尊伝説及びこの神社に因み、所在地町名は大川郡白鳥町だったが、2003年4月1日に大川郡3町が合併したため地名としては消滅し、学校や駅などの公共施設に名を留めるのみとなっている。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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