甲府市立甲府商業高等学校
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甲府市立甲府商業高等学校 (こうふしりつこうふしょうぎょうこうとうがっこう) は、山梨県甲府市にある公立の商業高等学校である。山梨県の伝統校で、地元では「甲商」(こうしょう)、もしくは単に「商業」(しょうぎょう)と略称される。最近では女子バレーボール部が春高バレーに連続出場しており、スポーツ各部とも県下では強豪である。
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[編集] 沿革
- 明治33.12.15 - 本校設立、市立甲府商業学校と称する。
- 大正2. 1.29 - 予科修業年限を二ヶ年に延長。
- 〃 9. 4.23 - 創立二十周年記念式典挙行。
- 〃 10. 4. 1 - 予科・本科別を廃し、第1学年より第5学年にいたる年限五ヶ年の制度に変更。
- 〃 15. 5.29 - 市立甲府第二商業学校付設。
- 〃 18. 5.20 - 本年度より生徒募集中止の気運に向かったため、校舎及び敷地を県立医学専門学校とするため県へ移管。
- 〃 19. 3. 1 - 生徒募集を中止。
- 〃 20. 7. 6 - 空襲により全校舎を焼失。
- 〃 20. 9. 1 - 市内伊勢小学校に移転。
- 〃 20.12.1 - 市内男子高等小学校に移転。
- 〃 21. 6. - 旧校地を県より返還。
- 〃 23. 4. 1 - 学制改革により市立甲府商業高等学校と称し、市立甲府第二商業学校を合併して第二部と称す。併設中学校を併置する。
- 〃 24. 3.25 - 併設中学校を廃止する。
- 〃 26. 3.30 - 市条例により「一部」を全日制、「二部」を定時制と呼称を改正す。
- 〃 26. 4. 1 - 男女共学を実施、南校舎竣工。
- 〃 26. 10.10 - 創立五十周年記念式典挙行。
- 〃 29.10. 1 - 本館新築落成。
理室・物置・宿直室・業務員室)落成。
- 〃 36.10.14 - 創立六十周年記念式典挙行。
- 〃 39. 4. 1 - 甲府市立学校設置条例の改正により甲府市立商業高等学校に改称。
- 〃 45.12.23 - 甲府市立学校設置条例の一部改正により、甲府市立甲府商業高等学校に改称。
- 〃 46. 4. 1 - 定時制募集停止(県立中央高校開校のため)
- 〃 46.11. 1 - 創立七十周年記念式典挙行。
- 〃 47. 3.31 - 定時制(3・4年生)教場を県立中央高校内へ移転。
- 〃 49. 3.31 - 定時制過程を廃止す。
- 〃 51. 4. 1 - 学則改正、商業科・経理科・情報処理科の学科を置く。募集は括り募集とし、第二学年より各学科に別れる。
- 〃 52. 4. 7 - 市内上今井町300番地に移転、開校式を行う。
- 〃 56. 3. 7 - 創立八十周年記念事業として紫紺館(同窓会館・生徒合宿所)落成(660m2)
- 〃 56.10.31 - 創立八十周年記念式典挙行。
- 〃 60. 4. 1 - 女子制服をブレザー型に改める。
- 〃 61. 4. 1 - 商業科、情報処理科、経理科それぞれ3クラスとなる。
- 〃 62. 1.19 - 昭和62年度入学者選抜より推薦入学制度を導入する。
- 平成 3. 4. 1 - 平成3年度入学者選抜より情報処理科3クラスは学科別募集となる。
- 〃 3.10.23 - 創立九十周年記念式典挙行。
- 〃 5. 1.13 - 商友館開館式典挙行。
- 〃 5. 4. 1 - 男子制服をブレザー型に改める。
- 〃 5. 4. 1 - 平成五年度入学者選抜より商業科、経理科を学科別募集とする。
- 〃 6. 4. 1 - 経理科を会計情報科に改める。
- 〃 10. 4. 1 - 商業科・国際科・情報処理科の3学科とする。
- 〃 13. 11. 8 - 創立100周年記念式典挙行。
[編集] 設置学科
- 商業科
- 国際科
- 情報処理科
[編集] 主な卒業生
プロ野球選手
- 堀内恒夫 - 元読売ジャイアンツ投手、監督
- 相川賢一
- 市川治彦
- 大石正彦
- 中沢信一
- 橋本勝麿
- 雨宮捷年
- 大石勝彦 - 元大洋ホエールズ・東映フライヤーズ選手
- 名取和彦
- 若林憲一 - 元大洋ホエールズ外野手
- 依田栄二