由利高原鉄道
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種類 | 株式会社 |
市場情報 | 非上場 |
略称 | 由鉄(ゆてつ) |
本社所在地 | 015-0404 秋田県由利本荘市矢島町七日町字羽坂21-2 |
電話番号 | 0184-56-2736 |
設立 | 1984年10月 |
業種 | 陸運業 |
事業内容 | 鉄道事業 |
代表者 | 大井永吉 |
資本金 | 100百万円 |
主要株主 | 秋田県、由利本荘市(各38.5%) 由利建設業協会(8%) 秋田銀行他 |
外部リンク | www.ybnet.jp/~yurirw/ |
由利高原鉄道(ゆりこうげんてつどう)は、秋田県で鳥海山ろく線を運営する第三セクターの鉄道会社。 国鉄再建法施行により第1次特定地方交通線に指定され、廃止されることになった旧国鉄矢島線を引き継ぐため、秋田県及び沿線地方自治体である本荘市・由利町・矢島町(現・由利本荘市)等の出資により設立された。
目次 |
[編集] 歴史
[編集] 路線
[編集] 車両
[編集] 現有車両
2004年4月1日現在、2形式6両の気動車が在籍する。全車に「おばこ」の愛称がつけられている。
- YR-1500形(1501~1503,1505 4両)
- YR-1000形(後述)が更新工事の施工により改番されたもの。エンジンの出力アップ、冷房化、扉の押しボタン式半自動化、外板塗装の変更が実施されている。(YR-1505は車体の色は従来のまま)
- YR-2000形(2001,2002 2両)
- 2001は、2000年に増備された新潟鐵工所製の軽快気動車(NDC)。18m級の車体となり、トイレと冷房が装備された。車内はクロスシートで、定員は116名(座席56名)
- 2002は、2002年に増備されたイベント対応車で、新潟トランシス製。2001に準じるものの、車内はロングシートとなり、テーブルが設置されている。また、側窓も固定式となった。日本宝くじ協会寄贈の「宝くじ号」である。車体には、鳥海山のイラストが大きく描かれている。
[編集] 過去の車両
- YR-1000形(1001~1005 5両)
- 1985年の転換時に投入された新潟鐵工所製の軽快気動車。当初1001~1004の4両が投入されたが、1988年に1両(1005)が増備された。15m級の小型車で、動軸にかかる軸重を大きくするために偏心台車を採用している。車内はクロスシートであるが、トイレや冷房装置は設置されていない。定員106名(座席51名)。2000年から更新によりYR-1500形へ改番され、2004年、YR-1005がYR-1505に変更されたのを最後に更新工事が終了した。なおYR-1004は状態の悪化から2003年12月31日をもって廃車となっている。