渡辺伸彦
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渡辺 伸彦（わたなべ のぶひこ、1966年3月22日 - ）は島根県邑智郡石見町（4歳まで兵庫県尼崎市）出身の元プロ野球選手。益田東高等学校卒。
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[編集] 来歴・人物
高校時代は捕手だったが、地肩の強さを見込まれて3年から投手転向。広島県のノンプロ常石鉄工時代の1988年、都市対抗野球大会中国2次予選で初めてチームが勝利。同年のドラフト5位で阪神タイガースに入団。捕手出身ということで肩の出来上がりが非常に早く、5・6球のウォーミングアップで登板可能だった。速球とキレのよいカーブ・スライダーを投げ分け、阪神では主に勝ち試合での中継ぎ、オリックスでは抑えとして活躍した。
[編集] 経歴
- 1989年 阪神入団。1軍デビュー後の5月31日の対ヤクルトスワローズ戦（神宮）でラリー・パリッシュに死球を与え乱闘騒ぎに。パリッシュ退場のわずか12分後、今度は中西親志に死球を与え再び乱闘騒ぎになり、渡辺は危険投球で退場になってしまった。
- 1990年 5月1日、対ヤクルト戦でプロ初勝利。
- 1994年 古溝克之との交換トレードでオリックス・ブルーウェーブへ移籍。抑えで活躍しオフの契約更改で球界初の無制限出来高契約を結ぶ。
- 1998年 前年オリックスを自由契約となり、春季キャンプで横浜ベイスターズにテスト入団。
- 2000年 現役引退。横浜の打撃投手に転身。
- 2002年 打撃投手として古巣である阪神に復帰。
[編集] 背番号
- 20（1989年～1992年）
- 41（1993年）
- 47（1994年）
- 20（1995年～1997年）
- 65（1998年～2000年）
[編集] 通算成績
- 237試合登板 9勝10敗15S 奪三振297 投球回327.1 防御率3.83
