清水馨八郎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
清水 馨八郎(しみず けいはちろう、1919年 - )は、山梨県出身の都市工学者。理学博士。東京文理科大学理学部地学科卒。海軍兵学校教官、千葉大学教授を経て、現在千葉大学名誉教授。勲三等旭日中綬章。都市交通研究の権威である。また維新政党・新風の講師、イオンド大学(日本平和神軍経営)の教授も務めている。
清水は都市交通研究の権威であるが、一般には太平洋戦争(大東亜戦争)をアジア解放の戦争と主張する、自由主義史観系の評論家・論客として知られている。清水が近年発表した本の多くは、彼の専門分野である都市工学とまったく関係がない歴史に関するものばかりである。清水はディプロマミルとして知られるイオンド大学で歴史学を教えているが、歴史学の学位はない門外漢である。
また人材派遣業のイムカが執筆パンフレットを配布している事でも知られれている。
[編集] 著書(50音順)
- 愛国―目覚めよ日本愛せよ日本 ISBN 4907710534
- 裏切りの世界史―この1000年、彼らはいかに騙し、強奪してきたか ISBN 4396313640
- 「教育勅語」のすすめ―教育荒廃を救う道 ISBN 4817404574
- 「白人(グローバル)スタンダード」という新たなる侵略 ISBN 4396611544
- 侵略の世界史―この500年、白人は世界で何をしてきたか ISBN 4396610734
- 大東亜戦争の正体―それはアメリカの侵略戦争だった ISBN 439661263X
- 手の文化と足の文化―先端技術ニッポンの謎を探る ISBN 4819106449
- 日本人が忘れてしまった「日本文明」の真価 ISBN 4396610866
- 「日本文明」の真価―今、世界が注目する ISBN 4396313144(「アインシュタインの予言」を採り上げている)
- 破約の世界史―この1000年、白人はいかに騙し、裏切ったか ISBN 4396611056